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阪神 藤浪晋太郎 巨人菅野からの助言は「軸足の話が重点的」一問一答
“伝統の一線”を越えちゃった!? 阪神藤浪晋太郎投手(27)が11日、巨人菅野らとの沖縄・宮古島、伊良部島合同自主トレを公開し、リモート取材に応じた。年明けから「菅野塾」に初参加し、早くも軸足の使い方について金言を授かったという。宿敵同士の垣根を越えた助言に感謝。開幕ローテ奪取、そして目標に掲げた7年ぶりの2ケタ星&170回到達へ、まずは土台を固めにかかる。
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◆藤浪の一問一答
-今オフのテーマ
藤浪 技術的なところの習得といいますか、再現性を高めたり、そういうところに重点を置いてやっていきたいと思っています。
-菅野からの助言は
藤浪 軸足の話が重点的。あとは自分のフィジカル面で弱いところを指摘していただいたりしています。
-弱い箇所とは
藤浪 スクワット的な動作をする時に右足が内側に折れるだとか、左腹斜筋の引っ張り上げる力が弱いだとか、あとは前鋸(ぜんきょ)筋を使えていないだとか…。
-教わった軸足の使い方とは
藤浪 う~ん…ラインの出し方というか…言葉で表現するのが難しいですけど、力の方向性だったり、しっかり軸足が安定するかどうか。その辺ですね。
-軸足の改善は再現性の向上につながりそうか
藤浪 そういうところが一番大きいですかね。
-菅野とのトレーニングで新発見は
藤浪 1つ1つの動作、微妙な力の方向性だったり傾きだったり、そういうところをすごく意識されているなと思った。丁寧さというか、今まで見てきたものとはちょっと違う。
-沖縄でのブルペン投球は
藤浪 ブルペンは入らないと思います。
-今年は先発で勝負したい
藤浪 先発を奪い取れない程度の状態で中継ぎに入ったとしても大した数字は残せないと思う。先発で勝負したいと思っています。
-矢野監督は6、7回まで投げてほしいと言っていた
藤浪 先発をやっていく上で6、7回を投げられないようでは中継ぎに負担がかかるし、チームにも迷惑がかかる。先発ローテを守るとなると、6、7、8回を投げていけるようにしていかないと。そのためにはやっぱり球数を減らさないといけない。そういう安定性が自分の一番の課題、先発をやる上で一番必要だと思っています。