あわせて読みたい
『米チーム・ブタの心臓を人に移植成功』
ブタの心臓を人に移植成功!
心臓は、人に移植された際に拒絶反応が起きないよう遺伝子操作されたブタのものが使われました。
ベネットさんは症状が重く人の心臓移植手術を受けられる対象ではないため、今回の移植に協力。
手術後3日が経過しましたが、状態は今のところ良好です。
大学によるとこうしたブタの心臓を人に移植する手術は世界で初めてだということです。
メリーランド大学 グリフィス医師:
「これが実現すれば(臓器移植を)何年も待たされている人たちの可能性を変えることができます」
アメリカでは移植するための臓器不足が深刻でおよそ11万人の患者が待機していますが、毎年6000人が移植の前に死亡しているということで、今回の世界初の手術が問題の解決につながるか注目されています。