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【芸能】久慈暁子アナの退社報道に見るフジの凋落 ステマ女子アナも追従か
1/7(金) 5:15配信
東スポWeb
今春退社濃厚な久慈暁子アナ(東スポWeb)
フジテレビの久慈暁子アナウンサー(27)の退社報道が大きな波紋を呼んでいる。〝出世争い〟に敗れたからと言われているが、待遇面の不満、先行きの不安も退社を決めた理由だという。昨年、久慈アナ同様にステマ疑惑をかけられた女子アナたちの大量離脱までささやかれているのだから穏やかではない。
昨年末、突如としてフジの看板になるべく育てられてきた久慈アナの退社報道があった。「この春で独立することはほぼ決まり」とフジ関係者。
退社を決断したのは後輩の井上清華アナにエース候補の座を奪われたからとされている。昨春、永島優美アナが「めざましテレビ」のメインキャスターを卒業するにあたって、後任として最有力候補だったが、選ばれたのは大穴の井上アナだった。「さすがにショックだったみたいです。名実ともに〝次期エースは井上清華〟と指名された瞬間でしたから」(前同)
入社時から期待されてきた久慈アナが、フジではこれ以上、輝けないと考えるのも無理はない。それでも以前ならば、世間がうらやむ高給をもらいながら会社で働き続けるという選択肢もあったが、現在は事情が違うようだ。
「かつては一流企業以上の給料だったフジも、今はどんどん下がっている。特に若手や中堅は世間のイメージにはほど遠い金額で、それは久慈アナも同じ。会社にしがみつく意味が全くなくなっているのです」(制作会社関係者)
昨年、久慈アナや井上アナなど複数の同局女子アナが美容室で無料サービスを受ける代わりに、SNSで店の宣伝をするというステルスマーケティング疑惑が起き、後に女子アナたちは謝罪に追い込まれた。この騒動の遠因にも、女子アナたちの給与の低さがある。
「女子アナは会社員でありながら、有名人のため常に人目にさらされています。だからこそ上層部からも『フジの局アナとして常に人から見られていることを意識して行動しろ』と言われており、洋服や美容にもお金がかかります。これらは自腹で、以前は高給で補っていたが、下がった今はそういうわけにはいかない。だから無料サービスに飛びついてしまったのではないか、と言われています」(前同)
久慈アナだけではなく、ほかの若手・中堅たちも現在の給料には納得していないという。とかく持ち出しが多い女子アナならばなおさらだ。
「久慈アナの退社は、フジが抱える根が深い問題とリンクしている。だからこそステマ疑惑が取りざたされた若手・中堅女子アナたちも追従するのではないか、とみられています。これ以上、フジにいてもうま味はそんなにないし、だったらさっさと見切りをつけた方がいい。局内では複数の女子アナが移籍先を探し始めたなんて話まで飛び交っています」(別のフジテレビ関係者)
経営状態が悪化しているフジは昨年、勤続10年以上で50歳以上の社員を対象に希望退職を募集。薄給の若手・中堅社員の退社が相次ぎ、逆ピラミッド型となった人員構成を是正するためだ。
若手を取り巻く環境が変わらない限り、人材流出は避けられない。
https://news.yahoo.co.jp/articles/031160eee97c592140bbda5ef986690d7d0f5b06