阪神 佐藤輝明「打で確率上げる」ために…「コンディションをできるだけ一定に」痛めた左膝は「治りかけ」

阪神 佐藤輝明「打で確率上げる」ために…「コンディションをできるだけ一定に」痛めた左膝は「治りかけ」

阪神 佐藤輝明「打で確率上げる」ために…「コンディションをできるだけ一定に」痛めた左膝は「治りかけ」

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 阪神の佐藤輝明外野手(22)が7日、奈良県生駒市の近大グラウンドで、自主トレを公開した。大学の先輩にあたる楽天の小深田大翔内野手(26)と練習。4日もともに母校で汗を流しており、キャッチボールやノック、打撃練習などを一緒に行った。

 ルーキーイヤーの昨季に24本塁打を放ち、迎えた2年目。意識して取り組むのは「ずっとやっていることだが、打撃では確率を上げる」ことだ。

 確率アップに向けて、「コンディションをできるだけ一定に。それがフォームの安定にもつながる」と考えている。プロのシーズンは長丁場。昨季は後半戦に入ってから不調に陥り、9月以降の本塁打は1本、打率は最終的に2割3分8厘まで下がった。

 「後半はケガとかもあったりした。まず、ケガしないように。トレーニングも去年以上にしっかりやって、後半不調になることのないようにやってきたい」

 昨季終盤には左膝を痛めていた。現在「治りかけ」と言い、「無理はしないように。キャンプには全力で行けるようにやっていきたい」。まずは完治を優先。その先にキャンプでの体力強化を見据える。

 テレビカメラの前では「全部去年を上回る成績を残したい。ホームランを30本、50本、100本くらい打てるように頑張ります!」と威勢良く話した佐藤輝。球界の夢を背負う自覚とともに、真価を問われる年を迎えた。



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