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メタリカ『…And Justice For All』のミキシング担当 当時のミキシングの様子とベースがほとんど聴き取れないことについて語る
1: 湛然 ★ 2022/01/05(水) 21:18:15.64 ID:CAP_USER9メタリカ『…And Justice For All』のミキシング担当 当時のミキシングの様子とベースがほとんど聴き取れないことについて語る
2022/01/05 15:52掲載 amass
https://amass.jp/154201/メタリカ(Metallica)の1988年アルバム『…And Justice For All』のミキシングを担当したスティーヴ・トンプソンは、新しいインタビューの中で、同作のミキシング・セッションの様子と、ベース・パートがほとんど聴き取れないという批判について語っています。
同作では、ジェイソン・ニューステッド(Jason Newsted)のベースはほとんどミックスの中に埋もれてしまっており、多くのファンはドラマーのラーズ・ウルリッヒ(Lars Ulrich)が自分のドラムの音をどうしたいかについて非常に具体的なアイデアを持っていたことが原因だと感じています。
ディーン・クレイマーのインタビューの中でトンプソンは次のように語っています。
「僕たちは、ニューヨークのベアズヴィル・スタジオでSSLコンソールを使って作業したんだ。 ラーズはもともと、自分のドラムの音をどのようにしたいか、EQのセットアップチャートを全部持ってきていた。それで、僕のパートナーであるマイケル・バルビエロが、“ラーズと一緒に仕事をして、ドラムを(彼が望むような音に)してくれれば、あとは僕がやるよ”と言ったので、そうしたんだ。で、その音を聴いたんだけど“冗談だろう?バカみたいな音じゃないか”と思ったよ。それで、とにかくドラムを少しだけ再EQして、もう少し聴きやすくしたんだ。それからベースの作業をしたんだけど、素晴らしいパートだと思ったよ…(ニューステッドの)ベースの良さは何だと思う? ジェイムズ・ヘットフィールドのギターとの相性が抜群で、一緒に仕事をする必要があるような感じだった。完璧な演奏だったよ。
リズム・セクションやボーカルなど、すべての要素が揃ったところで、“よし、これでどうだろう”と思った。ヘットフィールドがそこにいて、親指を立てたりしていた。
それから、ラーズを連れてきた。まず、ラーズが5秒から10秒ほど聴いて“わかった、そこで止めてくれ”と言うんだ。彼は“俺のドラムの音はどうなったんだ”と言った。僕はたぶん“本気で言っているのか”というようなことを言ったと思う(笑)。そのため、彼が望んだ音に戻すためにドラムの音を再調整しなければならなかった。
彼はさらに“よし、ベースが聴こえるか”と言った。僕は“ああ”と言うと、彼は“ミックスの中で下げてくれ”と言った。僕は“なんで?素晴らしいのに”と言うと、彼は“ミックスの中で下げるんだ”と言うので、僕は’分かったよ’と言った。だから、冗談でやったんだ。とことんまで落としまくった。彼は“もう5、6dB下げろ”と言い、そこからはほとんど聴こえなくなってしまった。君も聴こえなかったでしょう。僕は“マジかよ”と言って、ヘットフィールドの方を振り向くと、彼はこうやっていた(両手を上げる)。
その後、彼らのマネジメントをしていたクリフ・バーンスタインとピーター・メンチと話をしたのを覚えているよ。
“聞いてくれ、僕は彼らが大好きだ。このバンドは本当に素晴らしいと思う。でも、彼らが僕にやらせようとしていることには賛成できない。彼らのアルバムだからね。彼らは欲しいものを手に入れるべきだ。僕たちは、彼らが望むものを得るために雇われたんだ。でも、僕にはこんなことはできない”
そして結局、彼らが望むものを提供することになった。繰り返しになるけど、これは僕のアルバムではなく、彼らのアルバムなのだから、彼らの意見を尊重しなければならない。僕は個人的にそれが嫌だった。僕はベースが大好きなんだ。レコーディングでは、世界で最も太いベースを録音しているんだよ」
(※以下略、全文は引用元サイトをご覧ください。)
●Steve Thompson Discusses The Missing Bass On Metallica’s “Injustice For All” Album
https://www.youtube.com/watch?v=UOSHjHbd6UA
ネットの反応
このエピソードあと20年はこすり続けられそうだな
俺は無慈悲サウンドのメタルジャスティスが一番好き。
俺もジェイソン脱退でメタリカから離れたクチだわ
とリマスター版の宣伝してたなー
ベースが床を振動させて内臓を揺さぶって怖いくらいだった
なのにアルバムはペラッペラのスカスカサウンドでがっかりだった
ラーズの方が上ってことはないと思うけど
ジェイムズから隠れてこっそりメガデス聞いてたぐらいの間柄
真実の瞬間って映画見ると少しわかる
ジェイムズが怒ってスタジオから出て行こうとするとラーズが切れてさっさと出て行けみたいな
まぁ多分ヤラセだろうけど
スッカスカじゃん
ベースはちゃんと聞こえるけどな
こんな音楽があるんだって衝撃受けたアルバムなんだぞ
当時衝撃的だった
無加工
ジャスティスみたくスカスカかと思ったらアンガーみたく重すぎなのもあったり
録音レベルに差がありすぎるからベスト盤が作れない
どうせベスト作ってもリロードまでの選曲だよw
あとはアイディスアピア入れるぐらい
アンガーは当時の重低音ブームに乗っかったアルバムだから
マスパペ以降はちょいちょいその時の流行りに流されてる
酒井康だけど
聴いてみたらそんな悪くなかったけど
酒井康は「リズムが跳ねてるからメタルとしてダメ」とか「半ズボンのバンドはダメ」とかいう個人的な偏りまくった価値観を押し付けてくるところがダメ
モトリーのドクター・フィールグッドと比べたらそう感じるだろ
メタリカも結局ボブ・ロックを使うわけだし
2020年になっても追随するバンドが現れない
ビートルズもリマスター前のCDは全然ベース聴こえない
メタリカ学習帳も一緒に
良いよ。
あのアルバムはブラックアルバム以降では1番良いと思う。
そのベースがちゃんと聴こえる盤は出さないの?
ジェイムズなんかと思っていたけど
このアルバム無かったらパンテラもデスメタルももっと違うものになってたと思うよ
ドラムの機械的な音作りはメタルジャスティスから広まったのは間違いないから
引用元: https://hayabusa9.5ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1641385095/