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山形県や福島県では、50センチ以上の降雪や30メートルの風も
雪道で立ち往生!
車で雪道に埋まった場合は原則、エンジンを切りましょう!
マフラーが雪に埋まると排気ガスが車内に逆流して、一酸化炭素中毒をおこすおそれがあります。
防寒などでやむを得ずエンジンをかけるときは、マフラーが雪に埋まらないように、こまめにマフラーのまわりを除雪しましょう。
きょう4日(火)も、北海道から山陰にかけての日本海側を中心に雪や雨が降っています。東北では24時間に50センチ以上の雪が降ったところや30メートルの風が吹いた所があります。
山形県や福島県では1日あまりで50センチの雪が降ったところも
きょう4日(火)は、日本付近は冬型の気圧配置となっています。北海道から山陰にかけての日本海側を中心に雪や雨となっています。特に東北地方を中心に雪や風が強まっています。
24時間の降雪量が山形県大蔵村肘折で52センチ(11時まで)、福島県金山町で50センチ(14時まで)の雪が降りました。また、14時まえには、山形県酒田市の飛島で最大瞬間風速30.0メートルの風が吹きました。
あすは次第に雪がやむ
あす5日(水)は、午前中は日本海側で雪が降りますが、冬型の気圧配置は次第に緩むため、雪は次第にやむ見込みです。雪が多く積もったところでは雪下ろしなどの作業をされると思いますが、安全に雪下ろしをするための注意点は、次の3つのことが挙げられます。
① 雪下ろしをする前には、雪が緩んでいないかどうか、必ず確認しましょう。新雪や、晴れた暖かい日の午後は、特に屋根の雪が緩んでしまいます。また、雪と一緒に、つららが落ちてくることもあります。
② はしごを使って屋根に上る場合は、はしごが動かないよう、ロープなどで、しっかり固定しましょう。はしごから屋根へ移動する時は、転落しないよう、一段と注意が必要です。
③ 雪下ろしをする際は、建物の周りに雪を残しましょう。万が一、屋根から落下した場合でも、雪がクッション代わりになってくれます。
面倒でも、必ず命綱とヘルメットを装着し、滑りにくい靴を着用しましょう。携帯電話も忘れずに持って、作業してください。