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いつまで続く?コロナ禍2度目の年末
- >0\n"”>NO.10088204 2021/12/29 21:20
コロナ禍での2度目の年末年始 困窮者支援の現場から見えてきたこと
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■コロナ禍での2度目の年末年始
早いもので2021年もあと数日となりました。
コロナ禍での2度目の迎えることになります。年末年始は、仕事を失ったり、収入が減少してしまう人が多くうまれてしまうほか、公的機関の窓口も「閉庁」といってお休みに入ってしまうことも多く、支援を必要とする人が増加するといわれています。
私が所属する認定NPO法人自立生活サポートセンター・もやい(以下、〈もやい〉)でも、年末年始に支援活動をおこないます。
コロナ禍もオミクロン株など、先の見えない状況が続いていますが、生活困窮者支援の現場もそれは同様です。
■相談が増加する支援現場の状況
もともと、〈もやい〉には、都内を中心に首都圏から多く相談が寄せられ、その数は、面談、電話、メール等で約4000件にのぼります。(相談自体は全国から寄せられる)
しかし、コロナ禍での相談件数は、例年の1.5倍から2倍に増加しています。コロナ禍での対応として2020年4月から毎週土曜日に実施している新宿都庁下での食料品配布と相談会の活動では、食料品を受け取りにくる方が例年にない規模で増加しています。
当初は100名程度の方に食料品を提供していたのが、2020年6月には180人に。2回目の緊急事態宣言が発出された年明けには200人をこえ、2021年3月からは300人、5月後半から350人、そして、11月20日にはついに408人を記録しました。
その後、人数の増減はあるものの、350人をこえる人数が常態化しています。あくまで、いち支援現場のリアルでしかないものの、この数字からもコロナ禍での「貧困」の状況がみてとれるのではないか..
【日時】2021年12月28日 17:52
【ソース】Yahoo!ニュース【関連掲示板】