脳腫瘍の宣告、闘病、24歳で引退試合。語り継がれる「奇跡のバックホーム」。2度目の闘病後、再開した講演活動。「苦しんでいる人の力に」。家族に支えられ、前を向く

脳腫瘍の宣告、闘病、24歳で引退試合。語り継がれる「奇跡のバックホーム」。2度目の闘病後、再開した講演活動。「苦しんでいる人の力に」。家族に支えられ、前を向く

脳腫瘍の宣告、闘病、24歳で引退試合。語り継がれる「奇跡のバックホーム」。2度目の闘病後、再開した講演活動。「苦しんでいる人の力に」。家族に支えられ、前を向く

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【かお】講演で各地を回る元プロ野球阪神・横田慎太郎(よこた・しんたろう)さん

 「目標に向かい、逃げずに少しずつ前に進んできた。神様は見ているんだなと思った」。2019年の引退試合。センターを守り、打球が見えないまま捕球してノーバウンドでホームに送球。走者を見事に刺した“奇跡のバックホーム”は、今もファンの間で語り継がれる。
 鹿児島実業高校を卒業した14年、プロ野球阪神にドラフト2位で入団。4年目の17年2月、一軍キャンプの最中に脳腫瘍が見つかった。母・まなみさんをはじめ家族や球団に支えられ、半年に及ぶ治療の末に寛解。同年11月に阪神と育成契約を結び一軍復帰を目指したが、視覚に障害が残った。24歳の若さで大好きなグラウンドを去った。
 育成選手としての引退試合は異例。その場に一軍の仲間たちや監督も駆け付けた。純粋でひたむき、とことん愛される人柄がしのばれる。
 「苦しんでいる人の力に」と講演活動を始めた直後の20年9月、今度は脊髄に腫瘍が見つかった。再び半年の闘病生活を余儀なくされた。ようやく21年11月、出水市を皮切りに県内外で念願の講演活動を再開した。
 父・真之さんが野球部監督を務める鹿児島商業高校も来訪。「生徒たちが元気よく質問してくれた。目標を持ち、がんばってほしい」と温かく見守る。
 今も食事制限は続き、野菜中心の食生活だ。目と脚のリハビリに励む中、真之さんの運転でドライブしながらの家族団らんが息抜き。1月から南日本新聞でコラムを連載する。日置市在住、26歳。


皆さんこんにちは🙇🏻‍♂️
あっという間に年末ですね‼️
今年も沢山の方々に支えて頂きました。
本当に皆さんありがとうございました‼️

先日南日本新聞さんに取材をして頂きました‼️
是非お時間ある時に読んでみて下さい📰
#横田慎太郎 #南日本新聞
 https://373news.com/_news/storyid/148500/ 


@_yokotashintaro 食事制限続いているんですね。横田さんの前向きな姿にこちらが励まされています。
よいお年をお迎え下さいね🌟🤗


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