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【韓国】現代自動車、Genesis水素車の開発を保留に・・・「技術力の限界と市場性が少ない」
業界によれば、最近現代車は最近、Genesis水素車に搭載するための第3世代の水素燃料電池の開発を中止した。燃料電池は水素車の心臓部で、内燃機関としてエンジンの役割を担っている。現代車は先月に水素燃料電池担当組織を改編して、すでに該当の内容を会社の内部に共有している。
▲ 現代自動車の水素電気自動車『ネクソ』。(写真をNAVERニュースに差し替え)
これに先立ち、現代車は開発中の第3世代の燃料電池システムを去る9月に公開した。現在、現代車の唯一の水素乗用車であるネクソに搭載された第2世代燃料電池よりも体積を30%減らし、出力と耐久性は3倍程度強化した。生産単価も2025年までに、50%以上下げるという計画だった。
だがしかし、技術的な問題と高い単価などで市場性の不足により、当面は第3世代の燃料電池の開発を中断することになった。一時中断であると伝えられたが、いつごろ開発を再開するのかなどは未知数だ。現代車は先月、燃料電池担当組織を改編して研究成果を中間点検し、事業の問題が見つかったと言及している。
今年の始めに政府と現代車は、『2025年水素車年間生産量13万台』および『2022年水素車販売8万台(政府)』などの目標を掲げ、2040年に水素社会を達成するという抱負を明らかにした。先月まで国内で販売されたネクソは計8,206台で、来年に8万台を販売するには10倍以上の成果を出さなければならない。ネクソが今年、1,000台以上販売した月は4月だけである。
朝鮮Biz(韓国語)
https://biz.chosun.com/industry/car/2021/12/28/DNU4GDEBIZGU5OV7MYBN7DKSMY/?