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安易な「ドイツ礼賛」は危険!“労働生産性が低い”日本はヨーロッパに学ぶべきか
(出典:bizSPA!フレッシュ) |
新陳代謝(しんちんたいしゃ)とは、古いものが新しいものに次々と入れ替わることを言う。特に、健康法や美容法において「細胞の新陳代謝」などという使われ方をするが、これはしばしば生化学における代謝の意味ではなく、細胞自体の入れ替わりを意味する表現である。そして、新陳代謝
2キロバイト (308 語) – 2020年1月6日 (月) 19:28
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「すごいニッポン」が大好物のネトウヨはまたヒリヒリしそうだ。
日本生産性本部が発表したOECD(経済協力開発機構)のデータに基づく2020年の日本の労働生産性は
、時間当たりも1人当たりも比較可能な1970年以降で最低だった。当然G7ワーストだ。
生産性は1人の労働者が一定の時間でどれだけのモノやサービスを生み出すかを示す指標。
日本の1時間当たりの生産性は49.5ドル(約5086円)で、19年から2つ順位を下げて加盟38カ国中23位。
OECD平均(59.4ドル)も下回った。首位アイルランド(121.8ドル)の約4割。7位の米国(80.5ドル)の約6割に当たり、88年とほぼ同水準だという。
1人当たりの生産性は7万8655ドル(約809万円)で38カ国中28位。OECD平均(10万799ドル)をこれまた大きく下回り、
ポーランド(7万9418ドル)やエストニア(7万6882ドル)といった東欧・バルト諸国と同水準。後ろには10カ国しかいない。
韓国(8万3373ドル)には18年に逆転され、後塵を拝している。非正規雇用が半数近くを占め、低賃金・長時間労働がちっとも是正されないのだから無理もない。
コロナ禍からの回復を見ても厳しい。21年4~6月期は19年同期比2.8%減で、35カ国中ワースト4位に沈んでいる。
一方、半数を超える19カ国がプラスで、米国は5.6%増、韓国は2.4%増だった。ワクチン接種の遅れや、緊急事態宣言発令だけでこの国の劣化は説明がつかない。
「アベノミクスによる円安誘導で、購買力平価が下落している影響も大きい。かたや円安の恩恵で儲ける大企業は賃金を抑制し、内部留保を貯め込んでいる。
国内に研究開発費や設備投資費を投じず、海外に振り向けてもいます。
岸田首相は口では経済政策の転換を言いますが、負のスパイラルから抜け出す腕力は期待できない。
金融緩和を縮小し、金利を上げて円高へ補正すれば、国債の大量発行で1000兆円に上る国の借金は膨れ上がるし、
国債を買い入れている日銀も巨額の損失を抱えることになる」
https://news.yahoo.co.jp/articles/db0b610e9fd7e82423bc477860c3cda5aa60efee