【悲報】アニメ『 マブラヴ オルタネイティヴ』　BETAと戦わずに終わった最終話に不満続出！「オルタから見たら内容入らんぞ！」

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SFアニメ『マブラヴ オルタネイティヴ』（フジテレビ系）の最終話となる第12話『宿命』が、12月22日深夜に放送された。最後には第2期の制作も発表されたが、これまでアニメを見守ってきた視聴者からは厳しい意見が飛び交っている。

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※『マブラヴ オルタネイティヴ』最新話の内容に触れています

泥沼と化したクーデターの中、白銀武たちは首謀者・沙霧尚哉に太刀打ちできずにいた。そこで助太刀としてやってきたのが、月詠真那。沙霧と月詠によって、激しい一騎打ちが繰り広げられる。

戦いの末、勝利を納めたのは月詠だった。クーデターは幕を閉じ、白銀たちは軍の正規兵へと昇格。そして人類による新たな戦いが幕を開ける──。

こうしてストーリーの半ばで終了を迎えることとなったが、放送終了後には続編となる第2期の制作が告知された。公式ツイッターによると、第2期の放送は2022年10月が予定されているという。
ファンであれば当然喜びそうなニュースだが、ネット上の反応は必ずしもかんばしくない。第1期の内容に不満を抱いている人が多いようで、《すげぇ主人公たちがBETAと戦わずに終わったぞwww》《もっと訳分からんクーデターの尺削ればよかったのに》《正直このペースじゃ2期でも終わらんやろ》《内容雑だったなぁ…オルタから見たら内容入らんぞ》《理解させる気のないアップテンポなダイジェスト構成だったあげく、物語の序盤で終了w》といった声が上がっている。

シナリオに非難集中…何がダメだった？

なぜこれほどまでに、第1期が叩かれているのだろうか。とくに議論の的になっているのは、ダイジェストのように展開された序盤のシナリオ。原作ゲーム「マブラヴ オルタネイティブ」には前日譚と言える作品『マブラヴ』があるのだが、そのシナリオがざっくりとした解説のみで展開され、初見の視聴者に世界観や主人公の目的が伝わりづらかったと言われている。
https://news.biglobe.ne.jp/entertainment/1225/myj_211225_1419563458.html

また、一転してじっくりと描かれたクーデター編も槍玉に。第1話では、地球外から襲来した「BETA」を人類の宿敵と強調するも、第2話以降はBETAの出番がほぼ描かれず、「人vs人」の戦いが中心となった。「人vsBETA」を期待した人々からは、シナリオの軸がぶれて見えてしまったのだろう。

第1期のアニメスタッフに不信感を抱く人は、第2期にもあまり期待していない模様。ただ、原作ファンの中には《2期からの話が狂うほどに好き》《ここからが本当の地獄…》など、“2期が本番”と言わんばかりの声も。実際に今後の展開としては、主人公たちが一層絶望的な状況に巻き込まれていくので、同作の真価はそこにあるとも言える。

第2期の放送は約10カ月後。充分制作期間があるはずなので、第1期の悪評を覆してくれるといいのだが…。