他国と共有できない開発『韓国製優先獲得制度』がカギ 中堅国は兵器市場に依存しない

他国と共有できない開発『韓国製優先獲得制度』がカギ 中堅国は兵器市場に依存しない

他国と共有できない開発『韓国製優先獲得制度』がカギ 中堅国は兵器市場に依存しない

1: (シンガポール) [US] 2021/12/25(土) 20:20:00.18 ● BE:645525842-2BP(2000)
韓国では最近、国産の地対空ミサイル「天弓-2」と「K-9自走砲」の輸出の知らせがあった。世界兵器市場で強大国の防衛産業と競争する中、韓国の防衛産業が収めた素晴らしい成果ということができる。

事実、防衛産業においては、強大国と中堅国の差は存在する。強大国の防衛産業は、軍事的に汎世界的な軍事技術覇権の維持を目標としている。
米バラク・オバマ政権当時に3次相殺戦略で宣言した軍事技術の支配的維持は、防衛産業の優位があってこそ可能なことである。経済的には国内の生産と輸出量の増加を通じて新たな雇用の需要を生み出すことができる。
また政治・外交的に強大国の防衛産業で生産された兵器の海外移転の承認と保留は、海外輸入の対象国に対する政治的補償と制裁手段にもなる。冷戦時代における超強大国たちは、海外の兵器移転を同盟国確保競争の主要な手段として用いていた。

このように強大国の国家安保において、防衛産業の重要性は明らかである。しかし中堅国の防衛産業は世界最高の軍事技術を保有した状態ではなく、主要な兵器を全て国産化できる水準でもないという特徴がある。
したがって中堅国は防衛力建設において海外兵器の直導入と、それよりも研究・開発の時間と費用がかかる国内の防衛産業調達の間で、選択を迫られることもある。

しかし、そうだとしても中堅国の国家安保における防衛産業の役割は依然として重要である。まず軍事的に中堅国の防衛産業は有事の際、オーダーメイド型対応能力の唯一の源泉になる。
危機の際、予測不可能な新たな兵器と戦術の登場による脅威に対応するためには、オーダーメイド型でありながも迅速な軍事技術の開発が必要となるが、結局は国内の防衛産業だけがオーダーメイドでありながらも迅速に技術を開発することのできるプラットフォームになる。
そして自国の安保状況と自国軍隊の性格に特化した軍事的補強の要求においても兵器市場に依存することはできず、国内の防衛産業だけがその要求に応えることができる。

《中堅国の国家安保における防衛産業の役割は依然として重要である(画像提供:wowkorea)》
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WOW!Korea 2021/12/25 17:50配信 
https://www.wowkorea.jp/news/korea/2021/1225/10328706.html


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