阪神・岩崎が小学生60人に夢授業「恥ずかしくても心の中では絶対にプロ野球選手になると思って欲しい」

阪神・岩崎が小学生60人に夢授業「恥ずかしくても心の中では絶対にプロ野球選手になると思って欲しい」

阪神・岩崎が小学生60人に夢授業「恥ずかしくても心の中では絶対にプロ野球選手になると思って欲しい」

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 阪神の岩崎優投手(30)が25日、大阪市内で侍・athlete主催「岩崎優の夢授業」に参加した。子どもたちには事前告知はなく、練習中にジャージー姿にグラブを持った岩崎がサプライズで登場。どよめきと歓声が起こった。

 この日は「三国少年野球団」の1年生から6年生、約60人に野球教室を実施。左腕が「勉強のことは教えられないけど、野球のことは何でも聞いてください」と“開会宣言”を口にしキャッチボール、けん制練習、内野ノック、打撃練習などを見守り指導を行った。質問コーナーも設けられ「コントロールが良くなる方法は?」と問われると「10球狙って5球うまくいけば、明日は6球。そういうことを心がけていけば。ボールを投げても、次はどうするか考えていけばいい。ボールを投げるたびに野球はうまくなる」と回答するなど、小学生には貴重な時間になった。

 今年1月にオンラインで行われた「同授業」にも参加した岡前泰河くん(10)は「ピッチャーで投げる時はバランスが大事だと教わりました」と目を輝かせ、バッテリーを組む難波輝人くんも「ボールが速かった。すごく体が大きかった」とプロの凄みに触れていた。

 夢を持つ大切さを伝えるため、岩崎は16年オフから「夢授業」を開催。「中学生ぐらいになると、恥ずかしくて、自信を持って言えなくなる時もあるけど、心の中では絶対にプロ野球選手になると思って取り組んで欲しい」と子どもたちに呼びかけ、閉会した。


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