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【朝日新聞】改憲・戦争反対デモ 呼びかけ人、きっかけはLINEグループ「近畿ペンライト勢」
ヨドバシカメラ前の歩道をぐるりと囲み、「改憲反対」「武力で平和は作れない」などと書かれたプラカードを掲げた。
大阪市のアーティスト、岡本健作さん(32)が今回のデモを呼びかけた。
8日に同じ場所でのデモで出会った人に誘われ、ペンライトを持ってデモに参加してきた人たちでつくる「近畿ペンライト勢」というLINEグループに入った。
グループの1人が19日のデモをSNS上で呼びかけるのを待っていたが、直前になって都合が悪くなったのか、「お任せします」と頼まれた。
「やるしかないな」と腹を決め、急いで告知のフライヤーを作り、17日にX(旧ツイッター)で投稿した。
仲間の助言で、全国の情報をまとめるウェブサイト「デモカレンダー」に連絡。18日に掲載してもらい、さらに参加を呼びかけた。
岡本さんは、高市早苗首相がスパイ防止法の制定などに意欲を示しているという報道を見て、「表現の自由や言論の自由が制限されないか」と不安になり、2月末から東京や大阪のデモに加わるようになった。
この日、通行人がピースサインをしてくれたり、「戦争反対」と声をあげてくれたりしたこともうれしかったという。
「SNSで不安を言い合うだけでなく、こうして生身の人間が集まり、行動することに勇気づけられます」
奈良県に住むアルバイトの女性(23)は、大阪市のゲームセンターで遊んでから1人でやって来たという。4月8日の梅田でのデモをXで見て「行きたかったな~!」と悔しくなり、今回初めて参加した。
海外でも人気のゲームのキャラの「推し活」が趣味。高市首相の就任後、中国など海外との関係が悪化しないか不安に思っているという。「日本がどこかの国ともめて平和じゃなくなったら、推し活に影響する」海外のファンが日本でのイベントに来られなくならないか、心配だ。「終わったら100均(100円ショップ)でちょっと買い物して帰ります」と笑顔を見せた。
兵庫県西宮市の会社員女性(30)は憲法改正に意欲を見せる高市首相が「国の理想の姿を物語るのは憲法です」と語ったというニュースを見て不安になったという。憲法は国家権力にブレーキをかけるためのものだと考えるからだ。
これまでデモに対して「怖い」という印象を持っていたが、ペンライトを持ってデモに参加する若い女性たちの投稿を見て、3月に初めてデモに参加した。
「行ってみたらみんな普通の人たちで安心した。デモへの偏見の壁が壊れつつあると思う」(宮崎亮)
【写真】ペンライトなどを持って改憲反対デモに参加する人たち=2026年4月8日午後8時9分、大阪市北区、芹沢みなほ撮影
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4/19(日) 19:00 朝日新聞
https://news.yahoo.co.jp/articles/39713cf4127ad41bbdd5511520e78e9f966ca7ef





