【不登校児童過去最多】もし自分の子供に「学校行きたくない」と言われたら・・・家庭での対処法

【不登校児童過去最多】もし自分の子供に「学校行きたくない」と言われたら・・・家庭での対処法

【不登校児童過去最多】もし自分の子供に「学校行きたくない」と言われたら・・・家庭での対処法

1 デビルゾア ★ :2021/12/22(水) 04:48:24.85

子どもに「学校行きたくない」と言われたら。対応、相談先…不登校支援の最新事情【支援NPOセミナーレポ】

今年10月、文部科学省から発表された「不登校児童生徒数が過去最多」とのニュース。
2020年度の時点で、不登校の児童生徒は全国で約19万6000人にものぼるとされ、ここ数年増加の一途をたどっています。

(中略)

「じゃあ、もしわが子が不登校になったら、一体どうすればいいんだろう?」

この疑問に答えるレポートにすべく、いざという時の子どもへの接し方や相談先について、長年不登校支援に関わっている方にも取材させていただきました。

(中略)

全国で19万人を超える、30日以上登校していない「不登校」の児童生徒。
その前段階、1週間以上の欠席や保健室への登校など「不登校傾向」の子どもの数でみると、中学生だけでも約33万人。コロナ禍の昨今は、さらに増える可能性が高いとされています。

しかし、公的支援は不足しているのが現状。例えば、不登校の子どもや保護者のサポートを行う機関「教育支援センター」が設置されている自治体は、全国の約63%にとどまっており、未だ支援が行き届いていない地域も多くあります。

民間のフリースクールなど学校以外の選択肢は増えてきたといっても、高額だったり、遠方まで送迎が必要で物理的に通えなかったり…。

コロナ禍で広がったオンライン授業も、家からでも学校の学びにアクセスできる手段として機能すればよいのですが、その活用具合は学校によってまちまち。
「クラス全員参加のホームルームに出席を求められ、一切出られなかった」「パソコンは配られたものの、オンライン授業は1回しか実施されていない」といった例もあり、なかなか普及まで一筋縄ではいかないようです。

(中略)

まずは家族が、子どもの言葉を信じる

◆子どもの体調サインに気づいたら、できる限り家族の時間を
お腹が痛くなる、朝起きられない、食事の量が減るなど「ちょっと調子悪いかな?」という様子が続いた後、学校に行けなくなる子が多いとのこと。

そのサインに気づいたら、食事の時など短時間でもいいので、その子にだけ時間を使い、まずは向き合ってみることが大切。もちろん親に本音を言えないこともあるし、思春期で素直に話してくれない場合もあるけれど、できる限り話をしてみましょう。

◆まずは家族が「受け入れる」「子どもの言葉を信じる」
もし子どもから「学校に行きたくない/行けない」というサインが出たら、原因探しをするより「何らかの理由で行きたくないんだな」と受け入れて。まずは家の中で、安心できる関係性を作ってあげることが大切です。

(中略)

◆「今週は行かない」など、期間を決めて休むのも◎
学校に行かないことが癖になってしまわないよう、「3日間」「今週」など、休む期間を決めるのもおすすめです。期間を決めたら、家での過ごし方を子どもと話しておくことが大切。具合が悪いなら寝て、元気になったら何をするか(教科書を見る、家事を手伝うなど)一緒に考えてみましょう。

学校を休んでいる間も、朝起きて、食事をし、夜には寝るといった基本的な生活リズムが安定していることが大事です。

(中略)

池田さんのお話の中で、繰り返し出てきたのは「家族の関係性の安定が一番」ということ。
そして印象的だったのが、「学校行ってないんだから(◯◯しなさい)」という言い方は決してしない方がいい、ということです。

家族内で問題が生じると、ギスギス、イライラしてしまいがちですが、これは肝に銘じておきたいところですね…。

(中略)

まずは子どもにとって、家が「安心できる場」であること。きっとこれが第一なんですね。

(全文はこちら)
https://news.yahoo.co.jp/articles/2a5e47a9a94308e2958c3f1db065746a7da1460c

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