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【パヨク】SNSで「戦争反対」を表明するだけでなぜ叩かれる?重箱の隅をつつくような自称“保守”の幼稚な正体
「『戦争反対』を訴える人は現実が見えていない」という主張
では、「戦争反対」に反対する「保守」の言い分はどうでしょうか。
ネット記事へのコメントやSNSへの投稿からは、次のような傾向がうかがえます。それは、「戦争反対」には国際情勢へのリアリズムがない、というものです。
“日本の周辺には危険な国がたくさんある。ただ「戦争反対」のスローガンを繰り返しても意味がない”とか、“「戦争反対」はみんな同じ気持ち。しかし憲法九条を維持していれば日本は戦争に巻き込まれないという考え方はお花畑と言わざるを得ない”といった意見に集約されるでしょう。
つまり、「戦争反対」は理想論であり、そこに異を唱える自分たちほどには現実が見えていない、もしくは見ようとしていない、という立場です。
こうした声から、「戦争反対」は中身のない理想論に過ぎず現実はそんなに甘くないという考え方があることがうかがえます。つまり、「戦争反対」を訴える人たちは子どもであり、自分たちはさらにその先を見据える大人である、という構図を描いているわけですね。
自らを“責任を持つ大人”という立場だと自認しているから、太田光代氏に対しても「特定の政権批判をしている」といういちゃもんをつけてくるのです。
本来ならば対立が生まれるはずはないが…
しかしながら、こうした構図そのものが稚拙であることは言うまでもありません。それは、アイドルグループ「仮面女子」の猪狩ともか氏が言う通り。
<ただ、戦争を回避・抑止する方法が人それぞれ違うだけで、ある人にとっては防衛力を高めて戦争を仕掛けたくない国にして抑止する、ただ平和を訴えるなど、多種多様な意見がある中での『戦争はしたくない』『回避したい』『抑止したい』ということなんだと思います。結果的に大多数の人は戦争は嫌なんですよね。大切な人や場所を守りたいんですよね>(3月29日 自身のXアカウント)
全くもってその通り。本来ならば対立が生まれるはずのないところに、“「戦争反対」はいかがなものか”といってツッコミを入れてくる人たちが出てくる。
重箱の隅をつつくような“せせこましさ”のワケ
一体なぜこのような事態になっているのでしょうか?
それは、“責任を持つ大人”と自認している人たちに自信がないからなのではないでしょうか。もっとわかりやすく言うならば、「保守」的な考えを持つ人たちの本質的な弱さです。
大局において、平和や戦争反対という題目で一致しているのならば、各論での相違でいちいちチクチクと言う必要はありません。にもかかわらず、“君たちはわかってないね”とばかりに、中途半端な知識で逐一マウントを取る。
しかしながら、この反応の早さは裏を返せば神経過敏であるということです。常に「保守」的な政策に反する人たちの意見に気をもんでは、その都度訂正せずには気がすまない。
そうした落ち着きのなさが、いま「保守」的だと自認する人たちの決定的な幼さなのです。そして、それが今回の「戦争反対」に対する、重箱の隅をつつくようなせせこましさにあらわれているのです。
非常時に人間の正体が暴かれるのだとすれば、いまの「保守」と呼ばれる人たちの態度ほどわかりやすいものはないでしょう。
皮肉に気付けないほどにナイーブ。それこそが、いまの「保守」のあられもない姿なのです。
文/石黒隆之
日刊SPA!
https://news.yahoo.co.jp/articles/6f598c1489ea1505b4c406df0a39090e4cffa554?page=1






