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【ビル放火24人死亡事件】犯人はガソリン10ℓ買ってそれをライターで火をつけた模様
ビル放火24人死亡事件 容疑者が事前購入ガソリンは10Lか
http://www3.nhk.or.jp/lnews/osaka/20211220/2000055460.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を
大阪・北区のビルに入るクリニックが放火され、24人が死亡した事件で、
61歳の容疑者が事前に購入していたガソリンは、およそ10リットルだったことが
捜査関係者への取材でわかりました。
警察はこのガソリンの一部が使われたとみて捜査しています。
今月17日、大阪・北区曽根崎新地のビルの4階にある心療内科のクリニックが放火された事件では
24人が死亡し、警察は殺人と放火の疑いで捜査している男について、
住所・職業不詳の谷本盛雄容疑者(61)だと公表しています。
容疑者は搬送された病院で重篤な状態になっているということです。
谷本容疑者は、先月下旬、大阪・西淀川区内のガソリンスタンドでガソリンを購入していたことが
わかっていますが、その後の調べで、購入したガソリンの量はおよそ10リットルだったことが
捜査関係者への取材でわかりました。
西淀川区にある関係先の住宅からはプラスチックのような容器に入った1.5リットルほどの
液体がみつかっていて、においや色からガソリンだとみられるということです。
火災の現場となったクリニックの出入り口付近からもガソリンが検出されていて、
これにライターで火をつけたとみられています。
警察は購入したガソリンの一部が使われたとみて捜査しています。
【ガソリンスタンドに確認義務】。
「京都アニメーション」のスタジオが放火された事件では携行缶で購入したガソリンが使われ、
総務省消防庁は去年2月からガソリンスタンドに対し、購入者の本人確認や
使用目的の確認などを義務づけています。
具体的には、ガソリンを容器に詰め替えて販売する際には、
▼運転免許証などで購入者の本人確認を実施するほか、▼使用目的の確認、
▼販売した日時や量の記録の作成が求められています。
【献花に訪れた人は】。
20日も火災現場にはクリニックの患者や亡くなった人の知人などが献花に訪れて、手を合わせていました。
このうち、大阪市内で居酒屋を経営する男性は、亡くなった20代の女性が
居酒屋のアルバイトとして働いていたということです。
女性は居酒屋に加えて、火災が起きたクリニックでのアルバイトを掛け持ちしていたということで、
火災当日の夜も居酒屋に出勤予定でしたが、「きょうは休ませてください」と連絡があったということです。
男性は「お年寄りの客ともすぐに打ち解けられる明るい性格の女の子で、
医療事務の資格を取りたいと言って、勉強を頑張っている様子でした。
現場で手を合わせながら安らかに眠ってほしいと願いました。
容疑者に対してはこれまでにない怒りを感じていて、本当に憎いです」と話していました。
12/20 17:21