板倉が試合終盤にシャルケを救う同点弾　「新ゴールマシーン」「タックルと試合を組み立てる能力は正に一級品」

今シーズンはレンタル先であるドイツ2部のシャルケでプレーしている板倉。1部復帰を目指すチームの守備再建を託され、その期待に応えるだけのパフォーマンスを見せ続けています。

3バックの中央に入っている板倉ですが、高い技術力を生かしたパスの配給で試合の組み立てをこなすだけでなく、鋭い読みで相手の仕掛けを摘み取る動きも効いており、タックルのセンスが抜群だとチームのファンも高く評価しているようです。先日のニュルンベルク戦ではドリブルでの上がりからファインゴールを叩き込んでおり、改めてトータル能力の高さを印象づけました。

ドイツ2部リーグの第18節、シャルケはアウェーでHSVと対戦。昇格を目指す上位チーム同士の対決とあって、アウェーとはいえ勝点を持って帰りたいところ。板倉は定位置に入って先発出場となります。