あわせて読みたい
【韓国】欧米で人気のモチは韓国ではなく日本の餅・・・「韓国のトック(餅)、新たな輸出戦略が必要」
┃欧米で人気のモチ(餅)・アイスクリーム
┃百貨店、大型スーパー、コンビニなどで需要が高まる
┃冷凍デザート人気、新しい味、ベタつきが少ない餅などが人気の要因
┃「甘さのフュージョン」トレンドが続いていく見通し
┃「韓国の餅、新たな輸出戦略が必要」
▲ 欧米で人気のモチ(餅)・アイスクリーム
_______________________________________________________
『世界を征服したフュージョン食品の象徴だ(フランス料理月刊誌Cuisine Actuelle)』
美食に対する自負心で有名なフランスで、このように絶賛された食べ物は、日本のモチ(餅)・アイスクリームである。現在、欧米では『モチ病』という表現が出るほど、デザート市場でブームを巻き起こしている。
■ モチ専用冷凍庫の登場、流行る『モチ・アイスクリーム』のレビュー作成
▲ ヨーロッパの主要メディアで紹介されたモチ・アイスクリームブーム
Cuisine Actuelleやles echosなど、フランスのメディアはモチ・アイスクリームのブームを報道して、代表ブランドであるLittle MoonとExaquis Mochiなどの人気を紹介した。イギリスのメディアThe Grocer、beseanでは、今年の始めから流通企業のTescoなどで関連製品の販売が急上昇し、新鮮食品売場のAmazon Freshで品切れの事態が起きたと報道した。SNSのTikTokでLittle Moonを購入した現地の動画は3,100万以上の爆発的アクセス数を記録している。Little Moonの共同設立者であるHoward Wongは、現地メディア通じて「ロックダウンを機会に作った」とし、「スーパーマーケットに行く以外に楽しみがあまりない消費者にとって、独特なモチ製品は興味を引くことができた」と述べた。
彼の言うとおり、モチ・アイスクリームは新型コロナウイルス感染症の拡散以降、ヨーロッパの人たちの間で人気が高まった。今年の始めにはヨーロッパのコンビニ(Franprix)にモチ・アイスクリーム専用の冷凍庫まで登場し、SNSではモチ・アイスクリームのレビュー作成が流行のように広まった。
▲ ヨーロッパのSNSでは、モチ・アイスクリームのレビュー作成が流行のように広まっている。
アメリア状況も似ている。人工知能(AI)基盤の食品リサーチ企業であるTastewiseも最新の報告書を通じて、来る2022年のトレンド食品の一つにモチを選定しながら、「日本の甘~いデザートであるモチへの関心が著しく高まった」と述べた。 Tastewiseの調査の結果、アメリカのスーパーマーケット冷凍カテゴリーで、今年のモチの販売は去る2019年に比べて79%上昇した。
■ 「新たな甘さ」のトレンド・・・ベタつきのない食感、様々な味と色、冷凍保管
▲ モチアイスクリームのブランド、Little Moon
(この辺り、まるごと省略)
ヘラルド経済(韓国語)
http://news.heraldcorp.com/view.php?ud=20211216000826