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【朝日新聞】リンゴ日報創業者に拘禁刑20年 「首謀者」と指摘、厳しい量刑
民主派の重鎮で、中国政府が批判的勢力の「首魁(しゅかい)」と名指ししてきた黎氏に対し、厳しい判決が下された。
黎氏はリンゴ日報幹部らと共謀し、リンゴ日報や米政府関係者らとの面会などを通じ、香港政府や中国政府への制裁を呼びかけたとして、国安法の「外国勢力と結託して国家安全を害する罪」などで25年12月に有罪判決を受けた。9日は量刑の言い渡しが行われ、リンゴ日報元幹部の6人にも6年9カ月~10年の拘禁刑が下された。
国安法は「外国勢力と結託する罪」について、「犯罪行為が重大な場合」は10年以上の拘禁刑にすると定める。判決は黎氏らの行為が香港内外で行われており、「重大であることは疑いようがない」と認定。一連の行為は計画的に実行され、黎氏が「首謀者」であったとも指摘した。高齢や健康状態を考慮して減刑しても20年の拘禁刑が妥当だと結論づけた。
黎氏の収監はすでに5年以上に及んでいる。現在も詐欺罪による5年9カ月の拘禁刑で服役中だ。今回の判決では20年の拘禁刑のうち、18年分は詐欺罪による服役とは分けて執行されるべきだとしており、収監は長引く恐れがある。
木原稔官房長官は9日の記者会見で「香港の民主的発展の基礎となる言論や結社・集会の自由にもたらす影響に重大な懸念を持っている」と述べた。
一方、中国外務省の林剣副報道局長は同日の会見で、「国家安全を脅かす犯罪行為を処罰することを断固として支持する」と表明。国際社会からの批判や懸念を念頭に「関係国は香港の司法、中国の内政に干渉してはならない」と語った。
朝日新聞社
https://news.yahoo.co.jp/articles/02591f06889e205a0e4ed724ac47399912ad281d







