あわせて読みたい
阪神・及川 初のラジオ出演で下柳氏と軽快トーク 嫌いな音は?
阪神の及川雅貴投手(20)が17日、ABCラジオの「ラジオで虎バン!」に生出演。今季の振り返りや先発転向する来季に向けて意気込みを口にした。
ラジオの出演は「初めてです」としながらも緊張することなくOB・下柳剛氏と軽快なトークを披露。
下柳氏が現役時代、ブルペンで調整中に電話が鳴ると出番が来たと思い、電話恐怖症になったことを明かすと、及川も「プロに入って電話の音が嫌いになりました」と同調。それでも最初は経験のなかったリリーフ起用に「慣れるのに時間がかかったが、投げていくうちに慣れました」とした。
来季は先発に挑戦する予定。救援と違い、打席に立つ機会も増えるため、打撃の自信を問われると「一応、高校時代はアベレージヒッターやらせてもらってました」と照れ笑い。横浜高では5番に1、2度座った経験があるといい「これから練習して自信を付けていきたい」と意気込んだ。下柳氏からはバント練習に励むよう助言を受け、練習は「今のところ順調です」と投手にとって必要不可欠なバントにも苦手意識はなさそうだ。
3年目を迎える来季に向けて「今年は惜しくも優勝を逃してしまった。来年、優勝を目指すのはもちろんですし、開幕ローテーションに入って1年間投げられたら」と2桁勝利を決意した。