【TBS】 韓国にあって日本にない“血の同盟”とは・・・日米同盟と韓米同盟には決定的な違いがあった!

【TBS】 韓国にあって日本にない“血の同盟”とは・・・日米同盟と韓米同盟には決定的な違いがあった!

【TBS】 韓国にあって日本にない“血の同盟”とは・・・日米同盟と韓米同盟には決定的な違いがあった!

1: 蚯蚓φ ★ 2021/12/17(金) 12:54:16.86 ID:CAP_USER
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▲ 日本の公衆波民営放送TBSは16日、TBSプログラム<報道1930>を通じて韓国のTPP加入申請がどのような脈絡から出たのか深く分析した。(別ソース:オーマイニュース)

隣国韓国ではこの1か月、新型コロナ感染者が急増し、12月に入って感染者、死者ともに過去最多を更新している。この危機的状況の中で、文在寅政権が突如、TPP加盟申請の意思を表明した。これは何を意味するのか?そして、日韓関係さらに日米韓の間で今何が起こっているのか?有識者とともに読み解いた。

■韓国のTPP加盟申請は“脱中国依存”?!

アメリカの離脱で現在11か国が加盟するTPP(環太平洋経済連携協定)。今年9月台湾と中国が加盟を申請し、にわかに注目されている。その加盟の賛否が決着しない中、今月韓国が加盟申請手続きに入ると表明。何故、今なのか?この意味するところを識者に聞いた。

コンヨンソク 一橋大学准教授
「そもそも2015年(TPPの大筋が合意しアメリカを含めた12カ国の加盟が決まった年)の時に韓国側が慎重だったのは、当初オバマ政権のときには“対中牽制としてのTPP”、そういう枠組みだと韓国は入りづらいですよっていう立場だったんですけれど・・・。アメリカが離脱して、日本が中心、実際“対中”というよりも、本当に経済の、自由貿易のためのっていう形になってきた。だとすると韓国が入らない理由がない・・・」

さらに韓国では大きすぎる“中国依存”への警戒が高まっている。すなわちアメリカを中心とした各国の対中経済制裁に対抗して、中国はディーゼル車に不可欠な尿素水を作るためのアンモニアの輸出を止めた。これにより韓国経済はいま大打撃を受けている。このことに代表されるいわゆる“チャイナ・リスク”を軽減するためにも貿易の多角化は必須だと権准教授はいう。加えて南北関係では終戦宣言がうまくいかない中、政権末期にレガシーを残したい文在寅大統領にとって、次の政権への置き土産にしたいのではと分析する。

ちなみにTPP加入の条件は厳しく、高い水準の貿易ルールを遵守することと、全加盟国の承認が必要となっている。日本政府としては「高いレベルを完全に満たす用意が出来ているのかまずは見極める必要がある」と松野官房長官が述べている。しかし中国は他の加盟国を切り崩していく可能性があると杉山晋輔前駐米大使は危惧する。

杉山晋輔 前駐米大使
「どこの国がどうだとは申し上げづらいが・・・TPP11の各国を見ていてもそれぞれ中国との間合いが違う。松野官房長官がおっしゃるように経済合理性の観点が1番大事なんだけれど、各国の政治的な視点からも中国が入ってくることをそれぞれがどう思うか、中国が本気で入ろうとすると各国を切り崩してくる」

■米韓同盟は“血の同盟”、日米同盟は“和解の力”

来年開催される北京冬季五輪。これにアメリカは外交的ボイコットを表明。同盟国イギリス、オーストラリアなども追随しているが、日本は未だ結論を出していない。日米同盟はあるが、中国との関係も無視できないのが現実なのか・・・。一方、同様にアメリカと同盟を結ぶ韓国は、早々に外交的ボイコットはしないと明らかにしている。日米同盟に比べて、韓米同盟は結びつきが弱いのだろうか?実は日本とアメリカの同盟と、韓国とアメリカの同盟では性質が違い、韓国とアメリカの同盟は“血の同盟”なのだと杉山晋輔前駐米大使はいう。

杉山晋輔 前駐米大使
「私アメリカに3年弱いて、トランプ政権もバイデン政権も米韓同盟を考えるときに“我々はともに血を流した同盟なんだってことを忘れてもらっちゃ困る”ってことをさんざん言われた・・・」

(BS-TBS『報道1930』12月15日放送より)(16日15:40)

TBSニュース
https://news.yahoo.co.jp/articles/7e6fc55af395b592e2e636a8e0e7e96cff67cb62


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