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中国不動産市場はどんどん右肩下がりでしかも「止まらない」もはや壊滅的。
中国経済はこれまで、
❶輸出
❷不動産
❸内需
――の3頭立てで成長してきましたが、このうちの不動産はいまや完全に沈没したも同然で、2025年もズブズブと沈み続けていることを示すデータとなっています。
まず以下が中国の国家統計局が公表した「全国固定资产投资(不含农户)」についてのデータです。
この「全国固定資産投資」には、
工場・設備(製造業の設備投資)
インフラ(道路・鉄道・港湾・電力・通信)
公共投資(政府・国有企業)
不動産開発投資(住宅・商業施設・オフィスなど)
民間投資(民営企業による投資)
――が含まれています。以下をご覧ください。
2025年の全国固定資産投資(農村世帯を除く)は48兆5,186億元で、対前年同期比3.8%減少した。
そのうち、民間固定資産投資は前年比6.4%減少した。
対前月比で見ると、12月の固定資産投資(農村世帯を除く)は1.13%減少した。
データ出典:『中国 国家統計局』公式サイト/以下同
グラフを見れば一目瞭然ですが、投資金額はずぶずぶ沈み続けています。以下が細目です。
どの項目もほとんど対前年同期比でマイナスですが、ご注目いただきたいのは、一番下の「外資」です。
外資の中国不動産の投資は対前年同期比で「-13.8%」となっています。
もはや外国企業は中国に投資などしないのです。
次にその中の不動産投資金額を見てみましょう。
2025年、全国の不動産開発投資は8兆2,788億元に達し、対前年同期比前年比17.2%減少した。
このうち、住宅投資は6兆3,514億元に達し、 16.3%減少した。
(略)
ご注目いただきたいのは、外資からの不動産開発に投じられた資金がたったの「25億元」(ざっくり50億円)しかないことです。
その上、対前年同期比で「-20.8%」の激減です。
興味深いのは、中国人の住宅ローンの利用金額も「-17.8%」と急減しています。要するに、中国の皆さんも住宅を購入しようと考えてはいないのです。
需要が急減しているのですから、不動産市場が良いわけがないでしょう。
↑黄色のマーカー部分がご注目いただきたいポイントです。不動産投資が減少する中で、「未販売の住宅」すなわち「在庫」は、対前年同期比で「+1.6%」と増えています。住宅が売れないのです。外国からの資金利用は「-20.8%」、個人住宅ローンは「-17.8%」とどん底景気を裏付ける数字です。
(略)
中国の東北部では、不動産開発に投資される資金が対前年同期比で「-26.4%」も急減しています。
また新築住宅は他の地域より一桁少ない「3,194万平方メートル」しかありません。
――長々とお付き合いいただきましたが、今回のデータ公表で明らかになったのは(これで一応2025年が締まったので)、2025年も中国の不動産市況は最悪だったということです。
どんどん右肩下がりでしかも「止まらない」わけですから、壊滅的といってもいいはずです。
(吉田ハンチング@dcp)
https://money1.jp/archives/161874









