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【鬼滅の刃】ユーフォー近藤社長さん、本人尋問で衝撃発言!? アニメ制作の闇が明らかに…儲からないので脱税して資金をカバーしていたと判明。「新規の仕事はもう受けていません」
脱税の「鬼滅の刃」制作会社社長が本人尋問で“驚きの発言” アニメ業界の構造的問題が明らかに
(出典:デイリー新潮) |
ユーフォーテーブル有限会社(英: ufotable,Inc.)は、日本のアニメ制作会社。 東京ムービー新社(現トムス・エンタテインメント)、テレコム・アニメーションフィルムにて制作進行を務め、ステップ映像で制作プロデューサーを務めた近藤光が独立して2000年に設立した。
122キロバイト (15,948 語) – 2021年12月13日 (月) 08:17
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資金確保だったんですね…
なかなか厳しい世界ですね。
脱税の「鬼滅の刃」制作会社社長が本人尋問で“驚きの発言” アニメ業界の構造的問題が明らかに
12/17(金) 5:59配信
「2020年6月に脱税容疑で告発されて以降、新規のアニメ制作の仕事を受けておらず、それ以前に受けた仕事を続けています。
(告発後に)経営面の問題はなく、オファーは多数いただいていますが、最初から赤字と分かっているアニメの仕事を受けるのはもうやめました」
日本映画の興行記録を塗り替えるメガヒットを記録した、
2020年公開のアニメーション映画『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』。
その制作会社であるユーフォーテーブル有限会社(登記上の本店は東京都中野区、実質本店は同杉並区)と、
同社創業者で社長の近藤光被告(52)が法人税法違反などの罪に問われた脱税事件で、
東京地裁は12月10日、被告に懲役1年8カ月、執行猶予3年、同社に罰金3000万円の有罪判決を言い渡した。
これに先立つ11月1日の第2回公判の本人尋問で近藤被告から飛び出したのが、
冒頭の衝撃的発言である。社会現象になるほどの大ヒット作を世に送り出しながら、
クライアント(発注元)からの新作の制作申し入れを断っていると公言したアニメ業界の新たなカリスマは、
脱税の罪を認めた自身の公判廷で何を語ったのか。
現金を少しでも確保しておきたかった
近藤被告は都内の私大工学部を卒業し、東京ムービー新社(現:トムス・エンタテインメント)などでアニメ作品の制作進行を務めたあと、
30歳の2000年10月にユーフォー社を設立して社長に就任。
テレビ、劇場、ゲームなどのアニメ作品の企画・制作を中心に、飲食店や映画館の経営、
それにアニメ関連グッズの小売り・通信販売やイベント開催に至るまで、自社のアニメ作品に関連する事業を幅広く手掛けている。
また、自身の出身地である徳島県徳島市で年2回開催されるアニメ・ゲーム関連イベント「マチ★アソビ」では、
19年3月上旬に東京国税局査察部の強制調査を受けるまでの約9年間、企画・プロデュースを担当し、
現在もイベント協力の立場で関わっている。
ユーフォー社は12年8月期以降、『Fate/Zero』『Fate/stay night』『活撃 刀剣乱舞』『鬼滅の刃』といったテレビ版と劇場版のアニメ作品を立て続けにヒットさせた。
近藤被告はこうした作品に関するイベントを「ufotable Cafe」や「マチ★アソビCAFE」など自社運営の飲食店で開催し、そこで関連グッズを販売することでカフェとグッズ双方の売上を伸ばした。
その過程で被告を襲ったのが、脱税の誘惑だった。
「弊社で利益が出ているのは、実のところカフェ事業と作品のグッズ販売。
現在までアニメ制作を続けて来られたのはこの2つがあったからですが、
作品がヒットせずカフェの集客やグッズ販売に見込みが立たなくなると、スタッフの給料や制作にかかる経費も支払えなくなります。
そこで何かあった時に運転資金に困らないようにするため、頼りになる現金を少しでも確保しておきたいと思いました」(近藤被告)
略
「アニメ業界ではヒットする作品は10本に1本と言われ、今はそれより少なくなっているかもしれません。
ヒットしないとグッズも売れないし、カフェにも客が来てくれないから、必死になって作ると赤字になってしまう。
アニメ制作に求められるクオリティはどんどん高くなっていて、私もスタッフもそれに応えようと懸命に取り組んでいますが、
クライアントから提示される制作費が安価なため、毎回、作品を作ると必ず赤字になる。
弊社はたまたまヒット作が出たからいいけど、そうでないと倒産します。
何で毎回、赤字の作品を引き受けて仕事しているんだろうと思いながら、ずっとやってきました。苦しかったです」(同)
以下ソース
https://news.yahoo.co.jp/articles/4bf37f747c923a32307ec27416095a17150b3b20