阪神・佐藤輝明の〝三塁転向〟を虎OBが大賛成!「打撃にも必ずいい影響がある」

阪神・佐藤輝明の〝三塁転向〟を虎OBが大賛成!「打撃にも必ずいい影響がある」

阪神・佐藤輝明の〝三塁転向〟を虎OBが大賛成!「打撃にも必ずいい影響がある」

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 定位置変更はバットにも好影響――。来季、さらなる覚醒が期待される阪神・佐藤輝明内野手(22)が14日に契約を更改し、2600万円増の4200万円でサインした。来季はプロ1年目の定位置だった右翼から、大学までの定位置だった「三塁」に本格的に挑戦。球団OBの評論家・柏原純一氏は「三塁転向は大賛成! 打撃にも必ずいい影響がある」とその相乗効果を指摘し、2年目の本格的な覚醒に期待を寄せた。
 増額分だけを見れば1年目としては上出来だろう。ただし〝減点〟もあった。更改後、佐藤輝は、その部分である夏場以降の失速を自ら挙げ「前半はいいシーズンでしたが、後半は打てなくなって…。同じことをもう1回やらないように。来年こそは優勝を目指して。そのためにホームラン30本、目指してやっていきます」とプロ2年目の〝進化〟を見据えた。
 注目は、バットだけにとどまらない。来季は外野だけではなく「挑戦したい気持ちはいつも持っています。誰にも負けないつもりで(打撃も守備も)両方頑張ります」と三塁にも本格的に挑戦する。1年目は主に右翼手として99試合に先発。24本塁打、64打点と打つ方で非凡な才能の一端を披露した佐藤輝は、来季は守備でも〝勝負〟をかける。
 今季よりもさらに攻守でフル稼働を。そんな佐藤輝の意気込みに、通算232本塁打の柏原氏は「もちろん、大山と遜色ないだけの守備力を見せたうえだけど…」としながら「もし、佐藤輝が三塁で出る環境が整えば、打者でもさらに大きく成長できるきっかけになる」と断言する。柏原氏もプロ入り時は外野手。一軍定着後も最初は外野での出場だったがその後、三塁→一塁と内野手に転向した自らの体験を踏まえてのものでもある。
「外野手なら誰でも経験あるけど正直、守っているときも、守る直前の打席のことや、次の打席をどうしようかとか、考えないようにしても、頭によぎる。ピンチで内野が集まっていても、外野手ってどこか人ごとというか、それを景色として眺めている感じで。だけど内野で出るようになると自然と、打撃のことは考えなくなるようになるし、まず、チームでやらなくてはいけないことを自然と考えるようになる。サインプレーもあるし、試合の流れのなかで内野をやると1球1球、自然と守備位置もより考えるようになる」(柏原氏)
 表面上だけではなく内面的な部分まで、より攻守の切り替えが効く選手になれるというワケだ。
「守りから攻撃に入るクセをつけると、自然と『打席ごとに求められること』も頭の中で整理して、より打席に立てる。局面に応じての打撃ができるようになると、チームにとっても大きな働きに直結しやすいし、個人成績にも跳ね返ってきやすい。巨人の岡本や、ヤクルトの村上もそう。守備の向上と比例して、打つほうでも存在感を増したでしょ?」
 この思考が身につくことにより打撃面の大崩れも減る可能性が「大」と言う。
 虎の怪物が来季、チームのホットコーナーをつかむまでに至れば、バットマンとしても本格的な覚醒のときを迎える確率はより高まりそうだ。
(金額は推定)


阪神・佐藤輝の〝三塁転向〟を虎OBが大賛成!「打撃にも必ずいい影響がある」  https://www.tokyo-sports.co.jp/baseball/npb/3862922/ 
キャンプの時からサードはテルの方が上手いって皆んな言ってたしファンが見てもそうやったもんな
早くから内野をやらせる事で野球をより知る事が出来るって真弓さんも言ってたしな

往年の掛布雅之を思い出させる身体を目一杯使った豪快なスローイングを佐藤輝明は魅せてくれる…
矢野監督、ほんまに頼むわ‼️

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