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【バ韓国】日本大使館前の慰安婦像、撤去は困難 地元自治体が「保護・管理」条例 周辺はデモの応酬
1: 昆虫図鑑 ★ 2025/12/29(月) 16:19:16.97 ID:UFn2TTPq
2015年の慰安婦問題を巡る日韓合意では、在韓国日本大使館前に市民団体が設置した慰安婦像について、「適切に解決されるよう」韓国政府が努力すると盛り込まれた。ただ、撤去には至っておらず、周辺は保革両派が抗議デモを繰り広げる場となっている。
慰安婦像は元慰安婦の支援団体「日本軍性奴隷制問題解決のための正義記憶連帯(正義連)」が11年、前身組織時代の1992年から続けてきた日本政府に抗議する毎週水曜日の集会が1千回に達したことを記念して設置した。
日本政府は、慰安婦像設置は外国公館の安寧や威厳の保護を定めたウィーン条約に違反するとして撤去を求めている。だが、地元自治体の鍾路(チョンノ)区が17年に「公共造形物」として慰安婦像を保護・管理できるようにする条例を施行させたこともあり、撤去は事実上困難とみられている。
正義連は今月24日、慰安婦像の近くで水曜集会を開催。一方、正義連側や元慰安婦の主張を「虚構」や「詐欺」だと批判し、像の撤去を訴える保守団体も対抗するデモを繰り広げた。ここ数年、大使館周辺は、慰安婦問題を巡り、保革両派の対立の〝最前線〟の様相を呈している。
警察は不測の衝突を防ぐため、周辺に機動隊を配置。慰安婦像の周りにバリケードを張り巡らせている。両派が声を張り上げて演説する姿に、道行く会社員らは冷ややかな視線を送っていた。
(ソウル 桜井紀雄)
産経新聞
https://news.yahoo.co.jp/articles/071851e53240a277f5a7327ba77a754bac520cd9







