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阪神・小野寺暖 2軍首位打者など4冠「2軍で一番打つ」目標クリアし支配下
プロ野球の年間表彰式「NPB AWARDS 2021 supported by リポビタンD」が15日、都内で開かれファーム部門の第一部では阪神の小野寺暖外野手(23)が努力賞、殊勲賞、ウエスタン・リーグ首位打者賞(・315)、最高出塁率者賞(・391)の4冠に輝いた。
授賞式にはVTRで出演し「今年1年やり切った形がこうしていろんな賞をいただき、光栄に思います。何度か1軍と2軍を行き来したのですがモチベーションを落とすことなく1年間やり切れたことがこの結果につながったと思います」と感謝の言葉を述べた。
首位打者、最高出塁率と打者部門2冠も「今年始まるときに2軍では一番打つという目標を立てて支配下になるためにやってきたので、1年間終わってこうして一番打てたことは良かったなと思います」と振り返った。
4月には念願の支配下登録を勝ち取り「初出場の時にたくさんの方から“待っていたよ”と声をかけていただいた。もっとたくさんのファンの方の期待に応えられるようにやらないといけないなと思いました。来年は2軍でなく1軍で活躍ができるように頑張ります。応援よろしくお願いします」と誓った。