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「日本経済は中国人頼みではないようだ」=訪日中国人の投稿に中国ネット民が反応
投稿者の女性は「初めての日本旅行は日中関係が緊張している時期に当たった。ネットで言われているように街では本当に中国語が聞こえなかった。でも、人はやはり多くて、大阪の心斎橋では混雑しすぎて動けないほどだった。六本木のライトアップは正直大したことはなかった」と振り返った。
一方で、日本の飲食店などは行列ができるほど盛況で、ホテルの宿泊料金も高かったことから、「どうやら日本経済はすべて中国人に頼っているということでもないようだ」と言及。「現地の旅行会社を利用したけど、対応は悪くなかった。ただ最近は本当に人(中国人観光客)が少なくなっているのを実感した。一つのグループに対して複数人で対応していた」と記した。
また、「日本のホテルは部屋が狭いが、細やかさや作りの丁寧さは感じられた。観光地も本当に小さく、基本は歩いて回る。1日の歩数は平均1万5000歩以上で、車両をチャーターしても(観光地内で歩くので)歩くのは避けられない」としたほか、「食事は正直かなり合わず、最後は四川料理を食べて口直しした。日本料理は雰囲気を味わうものという感じで、味は国内の日本料理の半分もおいしく感じなかった」ともつづった。
この投稿に、中国のネットユーザーからは「今日本に行くと、中国人よりも香港人や台湾人によく出会う」「以前は多くの店に中国人の店員がいて、胸に『中国語話せます』っていうバッジが付いていたけど、今ではなくなった。中国人たちはみんな(日本で)中国語を話さなくなった」との声がある一方、「欧米人が多いけど、街を歩くと中国語も聞こえるよ」「京都ではあちこちで普通話(中国語の標準語)が聞こえる」「(中国からの)ツアー旅行がなくなっただけで、個人旅行は以前と大して変わってない」といった意見も。
また、「日本経済はもちろん中国人頼みではない。今日本は欧米人だらけ」「訪日観光客は今年過去最多を更新する。世界で行われた調査でも、日本は最も行く価値のある国1位に選ばれてるからね」「中国人が(日本経済に)重要だと思っているのは中国人だけ」「日本の観光業を中国人が支えているというのは間違い。今の状況で苦しいのは、中国人が創業した旅行会社だろう」といった指摘もあった。
このほか、「日本の食べ物がおいしくないというのは同意する」「私も日本に遊びに行った感想は、日本の日本料理は国内の日本料理ほどおいしくないだった。日本にあるおいしい物は、国内にもあるし」「全部同意。食べ物は本当にひどい。日本の料理は確かに国内の日本料理よりもまずい」といった声がある一方、「食べ物について言えば、やっぱりお金の問題だと思う。日本は先進国だから国内の感覚よりももっとお金を出さないとおいしいものは食べられない」との意見も寄せられている。(翻訳・編集/北田)







