阪神 掛布雅之氏がレジェンド・テラー退任 阪神電鉄側と話し合い契約更新せず

阪神 掛布雅之氏がレジェンド・テラー退任 阪神電鉄側と話し合い契約更新せず

阪神 掛布雅之氏がレジェンド・テラー退任 阪神電鉄側と話し合い契約更新せず

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 阪神OBの掛布雅之氏(66)が、阪神電鉄本社内の特別ポスト「HANSHIN LEGEND TELLER(阪神レジェンド・テラー)」を今年限りで退任することが13日、分かった。この日までに電鉄側と話し合い、契約を更新しないことが決まった。

 レジェンド・テラーの主な職務は、甲子園での試合を電鉄首脳や関西財界トップと定期的に観戦し、解説を行うことだった。だが、この2年間はコロナ禍で入場規制があり、期待されていた活動ができなかった。「レジェンド・テラーとしての役割を果たせず申し訳なく思っていた。来年もコロナの見通しがつかない状況で、私の方から今年限りで身を引きたい意向を伝えました」と掛布氏は退任理由を説明した。

 現役時代に3度の本塁打王に輝いた掛布氏は「ミスタータイガース」と称され、2016年から2年間、2軍監督を務めた。17年11月から2年間はオーナー付シニア・エグゼクティブ・アドバイザー(SEA)を務め、球団退団後の20年1月にレジェンド・テラーに就任していた。


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