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「女性の生涯未婚率」東京を抜き1位の「意外な県」 – 東洋経済オンライン
(出典:東洋経済オンライン) |
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61キロバイト (4,027 語) – 2021年11月17日 (水) 11:36
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東京の女性の5人に1人は生涯未婚
2020年国勢調査結果より、前回に引き続き生涯未婚率の話題を。
東京は昔から未婚率が高いことで知られている。全国の生涯未婚率は男25.7%、女16.4%だったが、東京に限ると男26.4%、女20.1%となる。
女性の東京未婚はついに20%の大台を超えたのだ。ちなみに、全国の男性の生涯未婚率が20%を超えたのが2010年。
東京の男性が20%を超えたのが2005年である。東京の男性から遅れること15年で、東京の女性の5人に1人は生涯未婚となった。
前回の記事の中で、「年々未婚率の上昇幅は緩やかになっており、多分2040年あたりが天井になるだろう」と書いたことに対して、疑問の声も頂いた。
ここでいう未婚率上昇幅は45-54歳の未婚率だけではなく、次にきたる年代の未婚率をも指している。
そして、そのうち生涯未婚率が頭打ちになるだろうことは、全国の先導指標たる東京の生涯未婚率の推移でも推測可能である。
東京の生涯未婚率長期推移
以下に、男女別に、全国と東京の生涯未婚率の推移グラフを掲出する。
まずは男性から。
(出典 newsatcl-pctr.c.yimg.jp)
続いて女性。
(出典 newsatcl-pctr.c.yimg.jp)
ご覧の通り、東京は男女とも全国に先駆けて生涯未婚率が上昇しているが、男性は2010年以降、女性は2015年以降上昇カーブが鈍化していることがわかる。
全国の他のエリアも東京から遅れて10年後くらいには同じように鈍化していくだろう。2040年に生涯未婚率は天井になるというのはそういう観点からも言える。
ただ、興味深いのは、東京の男性の鈍化が想定以上(未婚率が予想よりあがっていないこと)で、もしかしたら、そのうち東京は男女とも同じような未婚率になっていくかもしれない。
以前、この記事でも書いた通り、2017年就業構造基本調査による年収別の生涯未婚率では、年収400万円以上稼ぐ女性の生涯未婚率は大体25%で一定している。
東京で働く女性の年収を考えれば、東京の女性の生涯未婚率が25%になっても決して不思議ではない。
https://news.yahoo.co.jp/byline/arakawakazuhisa/20211204-00271063
※前スレ
【社会】5人に1人は生涯独身 東京都の女性の生涯未婚率が20%の大台を突破 [ボラえもん★]
https://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1639303137/