堺市中学生いじめ、遺族が再調査要望 スマホのメッセージ判明で

堺市中学生いじめ、遺族が再調査要望 スマホのメッセージ判明で

堺市中学生いじめ、遺族が再調査要望 スマホのメッセージ判明で

1 七波羅探題 ★ :2025/11/27(木) 22:33:04.38

毎日新聞
2025/11/27 20:40(最終更新 11/27 20:40)
https://mainichi.jp/articles/20251127/k00/00m/040/325000c

 堺市立中学校2年の女子生徒(当時13歳)がいじめを受け、2019年に自殺の可能性がある状態で亡くなった事案を巡り、生徒の遺族が27日、いじめと死亡に因果関係がないと結論付けた市教委の第三者委員会の調査報告書は納得できないとして、同市に再調査を要望する書面を提出した。亡くなる3週間前に同級生から「死ね」などのメッセージを受け取っていたことが新たに判明し、再調査が必要と指摘した。

 報告書などによると、生徒は18年からいじめを受けて不登校の状況が続き、19年に死亡した。第三者委は有識者や弁護士らで構成。21年10月、いじめがあってから1年が経過しており死亡との因果関係は認定できないと結論付けていた。

 母親が1年ほど前、生徒のスマートフォンのパスワードを3日間かけて解読し、初めて内容を確認した。生徒は「しんどい。むり」「もう全部終わらせたい」「うそじゃないのにうそやって言われて、陰で悪口言われて」などと追い詰められた心情をメモに残していた。亡くなる3週間前には、同級生から「死ね」「控えめに言って地獄に落ちろ」とのメッセージを受け取っていた。母親は「何かがあり、とてもしんどかっただろう」と感じ、いじめによる自殺だったとの認識を強くした。

 母親は記者会見し、「あれから時が止まっている。ただ子どもに会いたい。第三者委はいじめを認定しているのになぜ因果関係がないと言えるのか説明してほしい」と述べた。

 市いじめ不登校対策支援室は「内容を精査して回答する」とコメントした。【中村宰和】

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