【肥料】 世界一の肥料大国・中国で肥料価格が高騰 農家に補助金、輸出を制限

【肥料】 世界一の肥料大国・中国で肥料価格が高騰 農家に補助金、輸出を制限

【肥料】 世界一の肥料大国・中国で肥料価格が高騰 農家に補助金、輸出を制限

1: 朝一から閉店までφ ★ 2021/12/13(月) 12:39:19.84 ID:BGYHJFI/9
cn250
2021年12月10日 11:00 発信地:中国 [ 中国・台湾 ]
東方新報

【12月10日 東方新報】化学肥料の生産量、輸出量がともに世界一の中国で、肥料価格の高騰が続いている。食糧生産に影響が出る恐れがあり、輸出の規制も図って供給確保に努めている。

 肥料の3要素は窒素、リン酸、カリ。中国は世界のリン酸肥料の35%を生産し、窒素肥料とともに生産量は世界一を誇る。カリもカナダやロシアなどに次ぐ一大生産国だ。中国国家統計局によると、肥料の原料となる尿素の市場価格は今年に入り64ポイント増の1トン3144元(約5万5923円)を記録。
10年ぶりに最高値を更新した。リン酸アンモニウムも64%の1トン3345元(約5万9498円)、塩化カリウムは59ポイント増の1トン3178元(約5万5941円)と軒並み上昇している。

 中国国内では化学肥料の過剰供給を調整するため、生産量を2015年の7432万トンから2020年は26ポイント減の5496万トンに減産していた。このタイミングで化学肥料の製造に必要な原油・天然ガスの価格が国際的に急騰し、肥料の価格も跳ね上がる形となった。

 ならば生産量を再び増やせばいいかというと、中国では環境保護政策を進めている一環でリン鉱石の生産量を抑え、リン酸の増産は難しい。肥料製造企業も価格高騰のピークが過ぎた後に過剰在庫を抱えることを警戒し、窒素やカリを含め工場の稼働率を抑える企業がある。

(略)

AFP
https://www.afpbb.com/articles/-/3379600


続きを読む

続きを見る(外部サイト)

ニュースカテゴリの最新記事