あわせて読みたい
【NYT】習近平がトランプに電話をかけたのは「台湾に触れた高市を抑制しろ」と伝えるため─米紙報道
【画像】習近平がトランプに電話をかけたのは「台湾に触れた高市を抑制しろ」と伝えるため─米紙報道
https://courrier.jp/cj/423393/?gallery&utm_source=yahoonews&utm_medium=photo&utm_campaign=423393&utm_content=nippon
11月24日、中国の習近平国家主席がドナルド・トランプ米大統領に電話をかけ、来年4月に北京を訪問するよう招待した。米メディアによれば、トランプの訪中は約1時間の電話会談で決まり、同会談では台湾問題やウクライナ情勢、両国の貿易協定などについて協議したという。
両首脳は10月末に韓国で会談しており、その際にトランプは4月の中国訪問について記者団に語っていた。したがって今回の電話会談で正式に招待を受けたということで、ここに大きなニュース性はない。
それより特筆すべきは、10月の会談では議題に上がらなかったとされる台湾問題について米中首脳が話し合ったことだ。しかも、日本の高市早苗首相の「台湾有事」をめぐる発言を受けて、日中関係が悪化しているなかでこの電話会談がおこなわれたことにも注目すべきだろう。
米紙「ニューヨーク・タイムズ」は、習のほうからトランプに電話をかけるという動きに出たこと自体が「異例」だと指摘。そのうえで、この電話会談には「トランプを中国の側に近づけ、米国に日本を抑えてもらおうとする」狙いがあったのは明らかだと報じている。
Yahoo!Japan/COURRiER JAPON 11/25(火) 18:30配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/70ad68561564e1519c42f771d7003d3551b7999e





