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多士済々のメジャーリーグから引き抜いた新守護神は、17年ぶりのセ・リーグ制覇に向けた追い風となるのか。現地時間12月11日、MLBの移籍情報サイト『MLB Trade Rumors』は、今季にピッツバーグ・パイレーツでプレーしていたカイル・ケラーと阪神タイガースが契約合意したと伝えた。
今季のプロ野球で序盤戦から優勝争いに参戦し続けた阪神。その怒涛の快進撃にあって、クローザーを務めたロベルト・スアレスの存在は欠かせないものとなっていた。それだけに彼を今オフにサンディエゴ・パドレスに引き抜かれたのは、背水の4年目を迎える矢野燿大監督にとっても、痛手だったはずだ。そんな剛腕クローザーの穴埋め役としてケラーは小さくない期待を受ける。
はたして、期待に見合う実力者なのか。現在28歳のケラーは、メジャー通算成績は44試合の登板で、1勝1敗、防御率5.83、FIP6.59。自己最多32試合に登板した今季も33.1回で防御率6.48と、これだけ見るとお世辞にも褒められた内容ではないと言える。
ただ、3Aでの成績は図抜けている。28試合に登板した今季は防御率1.96、FIP2.05、さらに奪三振率は15.22と軒並みハイアベレージを記録。十分にクローザーを任せられるだけの成績を残していると言える。
その投球スタイルは実にシンプル。オーソドックスなフォームから投げ下ろされる球種が、最速157キロの4シームと縦にドロップするカーブしかない。
だが、クイック時にも157.3キロを記録した速球を軸にしたピッチングで今季は、昨季ナ・リーグMVPを受賞したフレディ・フリーマン、さらに23歳の神童ロナルド・アクーニャJr.から三振を奪取。その実績からも分かる通り、やはり三振を奪えるピッチングには期待したくなる。
さらに今季の3Aにおける被本塁打率も0.98と悪くない。メジャーよりも強打者のいない日本、それも本塁打が出にくい球場としても知られる甲子園のマウンドに慣れさえすれば、ケラーの可能性はより一層高まる。
4シームとカーブの2球種を軸にする助っ人投手は、2019年だけ阪神に在籍したピアース・ジョンソン(現パドレス)が思い出される。カーブの質に違いはあれど、いまやメジャーリーガーとして活躍を続けている彼のような快投をケラーが見せてくれるのであれば、矢野監督の悩みの種は解消されそうだ。
ホンマ期待するわ😻
虎の新守護神候補ケラーは、“スアちゃん”の穴を埋められるのか? MLB通算防御率5.83の男に期待したくなる理由(THE DIGEST)
#Yahooニュース
https://news.yahoo.co.jp/articles/2da61827293d869c826229f736802af94750a5c6 …
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https://news.yahoo.co.jp/articles/2da61827293d869c826229f736802af94750a5c6 … 阪神、三振のとれる投手としてケラーの方が岩崎よりもクローザーとして可能性大かもだ
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