【韓国】 日本人観光客の遺体搬送費と国の品格

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【韓国】 日本人観光客の遺体搬送費と国の品格

1: 仮面ウニダー ★ 2025/11/08(土) 13:07:32.99 ID:fRpWW43m
昨年初め、日本の地上波民放TBSでは、韓日間のラブストーリーを扱ったドラマ『Eye Love You』が放送された。
日本に渡りアルバイトをする韓国人男性と、日本人の会社員女性の物語だ。地上波放送がゴールデンタイムの午後10時に放送し、現地ではかなりの人気を集めた。

2日、飲酒運転の乗にはねられて死亡した58歳の日本人女性も、このドラマのファンだったという。女性は娘と2泊3日の日程で韓国を訪れた初日の夜、ソウル東大門(トンデムン)駅の交差点で悲劇に遭った。10部作ドラマの最終シーンに登場する駱山(ナクサン)公園へ向かう途中だった。X(旧ツイッター)で、自分がこの事件の遺族だと明かした人物は「母は『Eye Love You』というドラマの撮影地である駱山公園に行きたいと以前から話していた」と書いた。

この種のドラマがそうであるように、ドラマのラストの舞台となった駱山公園は、男女主人公が互いの心を確かめながら物語を締めくくる「幸福の場所」だ。その場所を訪れようとした50代の日本人女性の旅程が、悲劇で終わったのだ。

終止符のあるドラマとは違い、現実は続く。だからこそ、より悲劇的だ。母親を失った娘は膝と額を負傷して韓国の病院に入院し、日本にいる遺族たちは韓国にやって来た。異国で突然の事故に直面した遺族には、故人を十分に悼む時間すら与えられなかった。
遺体を日本に搬送する費用だけで1500万ウォンにのぼったためだ。この事情が公開されると、加害者側が費用を負担すると申し出た。
加害者は焼酎3本を飲んだ状態で深夜にテスラを暴走させ、事故を起こした。

韓国政府がもう少し積極的に動いていたらどうだったのかという思いも残る。搬送費用を加害者ではなく政府が先に支払っていたなら、亡くなった日本人女性の家族に韓国という国が与えたわだかまりが、少しは和らいだのではないか。

それは韓国という国の「国格」とも関係があるかもしれない。日本では今回の事件を加害者個人の問題だけとは見ない見方も出ている。
朝日テレビなど現地メディアではすでに「韓国は飲酒運転致死の処罰が軽い」と指摘している。

むろん韓国政府も何もしなかったわけではない。警察は遺族が搬送費用で悩んでいることを公表し、助けになろうとした。
韓国に来た遺族には宿泊施設も支援した。しかし、少なくない金額である搬送費を代わりに負担する方法はなかったという。
警察関係者は「外国人も韓国で犯罪被害に遭った場合、国家が補償を行う『犯罪被害者救助制度』で補償金を受け取ることができるが、交通事故のような過失犯罪には該当しない」と説明した。

韓国を訪れる外国人が事故に遭った際、政府が葬儀費用を支給した前例があった。2022年の梨泰院(イテウォン)雑踏事故当時、政府は外国人遺族に葬儀費用最大1500万ウォンと生活支援金2000万ウォンを支給した。今回は本当に方法がなかったのだろうか。

韓国を訪れた外国人数は昨年1637万人で、1年前より約48%増加した。今年はさらに多くの客人が訪れるという。
今回の58歳日本人女性の事例が繰り返されてはならない。

Posted November. 08, 2025 07:16, Updated November. 08, 2025 07:16

東亞日報
https://www.donga.com/jp/article/all/20251108/5949340/1

引用元: http://awabi.2ch.sc/test/read.cgi/news4plus/1762574852/


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