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(出典:FRIDAY) |
木下 優樹菜(きのした ゆきな、1987年12月4日 – )は、日本の元タレント、元ファッションモデル、YouTuber。愛称はユッキーナ。ユニットPaboおよびアラジンのメンバーでもあった。 東京都葛飾区出身。プラチナムプロダクションに所属していた。後述のタピオカ店店長に対する脅迫騒動により、2020年7月6日を以って芸能界を引退。
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そして、木下さんはタピオカ騒動の感情論的な解決方法を、間違えまくっているのです。
判決翌日の動画では謝罪だけに徹していればまだよかったものの、そこで芸能活動再開も報告してしまったこと。
その動画内で「娘たちのためにも働きたい」と訴え、子どもをダシに同情を買おうとしたように見えてしまったこと。
これらは法律論的には問題がないため、木下さんとしてはよかれと思ってのアクションだったのでしょう。しかし感情論的に考えれば、火に油を注ぐような悪手のタイミング・手法となっているわけです。
また、騒動勃発から謝罪動画までの2年間、Instagramでは楽しそうなリア充ライフを発信しまくっていたこと。
前夫のFUJIWARA・藤本敏史さんと2019年末に離婚済とはいえ、新恋人とラブラブな姿を堂々と披露していたこと。
これらも当然、法律論的には一切問題ないため、木下さんは気にせずに我が道を突き進んでいたのでしょう。けれど感情論的に考えれば、“反省の色が見られない”と思われても仕方ありません。
“雰囲気タレント”なのに雰囲気が読めない
木下さんは、わかっていないのです。
自身が芸能界で人気者になれた理由を、わかっているようで、おそらく本質的にはわかっていない。
木下さんは演技が評価されて売れっ子になった役者でもなければ、歌が評価されて売れっ子になったミュージシャンでもありません。木下さんは“ヤンキーキャラ”、“おバカキャラ”のイメージで世間から好印象を獲得し、売れっ子になったタレントです。
名作を生み出すなどの確固たる実績を土台にした人気ではなく、なんとなくの雰囲気でスターダムにのし上がった――つまり世間からの感情論に裏付けられていた人気。
そう、木下さんは感情論による“高い好感度”というウェーブに乗って人気者になっていたにもかかわらず、昨今はなぜか法律論をバックボーンにした言動が先行しており、感情論をないがしろにするような言動に終始してしまっているのです。
自分が感情論を味方に付けてブレイクしたという本質を理解しておらず、言わば感情論に対して“恩を仇で返す”ようなことをしてしまっているから、バッシングが止まないのではないでしょうか。
いえ、木下さん自身は、感情論をもう一度味方に付けようとしているのかもしれません。謝罪動画の涙も、子どものために働きたいという発言も、好感度を再び高めるためだったのでしょう。しかし、それが裏目に出てしまっているのが現状です。
おそらく人気が高まっていった当時の木下さんは、無自覚で感情論を味方に付けていたんだと思います。そして、世間の感情論からの好感度でブレイクしていたものの、実は彼女自身は“意図的に感情論を味方に付けること”が、おそろしくヘタだったということでしょう。
振り返れば、確かに彼女の人気が高まったのは、よくも悪くも天然ものだったり偶発的なものだったりしていたような気がします。
まず、「おバカだけどヤンキー的に一本筋が通っている」というパブリックイメージで注目を浴び、藤本さんと結婚したことで「見た目や年収ではなく人柄でパートナーを選ぶ女性」というパブリックイメージも獲得。しかし前者の好印象はタピオカ騒動で瓦解し、後者の好印象は不倫疑惑などで瓦解してしまったというわけです。
感情論で構築されたパブリックイメージで人気を得るという、“雰囲気ビジネス”で成功した木下さん。そんな“雰囲気タレント”が、世間の雰囲気を読めないのは致命的。
世間からどう見えるかという印象をないがしろにしたり裏目に出たりすることを続けているうちは、テレビ出演など完全復活は厳しいのでしょう。
木下優樹菜さんの栄枯盛衰を見ていると、芸能界という業界で生き残っていくためには、いかに世間の感情論、パブリックイメージ、好感度、好印象、雰囲気といった“形のないもの”が重要か、思い知らされます。
https://news.yahoo.co.jp/articles/e643e9e9d643b86eceede23ad9bf45b2d9d717e0?page=2