韓国の自殺率、2年連続上昇、OECD加盟国で最高水準に…10~40代の死因1位

NO IMAGE

韓国の自殺率、2年連続上昇、OECD加盟国で最高水準に…10~40代の死因1位

1: 昆虫図鑑 ★ 2025/10/05(日) 09:02:43.42 ID:Rth+pufZ
【10月04日 KOREA WAVE】韓国の自殺死亡者数が2024年に前年より6.4%増加し、経済協力開発機構(OECD)加盟国の中で最も高い水準を記録した。統計庁が9月25日に発表した「2025年死因統計」によると、人口10万人当たりの自殺率は29.1人に達し、2011年以来の高水準となった。特に10代から40代までの主要死因1位は自殺であり、深刻さが浮き彫りとなった。

統計によれば、2024年の自殺者数は1万4872人で前年(1万3978人)より894人増加。自殺率は前年より1.8人(6.6%)高まり、OECD平均の10.7人を大きく上回った。韓国の年齢標準化自殺率は26.2人で、2位のリトアニア(18人、2023年基準)の1.6倍に達した。

年代別にみると、30代(14.9%増)、40代(14.7%増)、50代(12.2%増)で上昇した一方、70代(8.7%減)、80歳以上(10.3%減)では低下した。自殺は10~40代で死因1位、50代で2位を占めた。統計庁人口動向課のパク・ヒョンジョン課長は「40代は経済的、精神的、身体的要因が影響したとみられる」と述べた。

死亡者は総計35万8569人で前年より1.7%増加。死因別では悪性新生物(がん)、心疾患、肺炎、脳血管疾患、自殺、アルツハイマー病、糖尿病、高血圧性疾患、肝疾患、敗血症が上位10位を占め、全体の66.7%を占めた。このうちがん、心疾患、肺炎の3大死因で全体の42.6%を占めた。

死因別死亡率(人口10万人当たり)はがん174.3人、循環器疾患134.7人、呼吸器疾患89.8人などが上位。前年より上昇した死因はアルツハイマー病(10.3%増)、肝疾患(7.4%増)、自殺(6.6%増)、交通事故(5.2%増)などだった。逆に新型コロナウイルス(56.8%減)や敗血症(0.8%減)は減少した。

(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News

https://www.afpbb.com/articles/-/3601802


続きを読む

続きを見る(外部サイト)

ニュースカテゴリの最新記事