【何を今更】韓国が、中国製品の迂回(うかい)輸出の主要ルートになっていることが判明

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【何を今更】韓国が、中国製品の迂回(うかい)輸出の主要ルートになっていることが判明

1: 昆虫図鑑 ★ 2025/10/04(土) 08:44:56.39 ID:BFRrFVn9
国民の力の朴洙瑩議員、関税庁の違法迂回輸出摘発統計を公開

韓国が、中国製品の迂回(うかい)輸出の主要ルートになっていることが判明した。中国製品が、韓国を経由することで「メード・イン・コリア」のふりをしているのだ。

 保守系野党「国民の力」に所属する朴洙瑩(パク・スヨン)議員のオフィスが29日に関税庁から受け取った「不法迂回輸出摘発現況」によると、2020年から今年8月までの間に、外国から韓国経由で輸出をしようとして摘発された事件は計103件、金額にして8382億ウォン(現在のレートで約889億円。以下同じ)にもなる。このうち、中国が積み出し国(迂回輸出の開始地点)だった事件は88件で全体の85%、金額としては6515億ウォン(約691億円)で77%に達した。

 迂回輸出は、低い関税の適用を受けるために、まず積み出し国から迂回国に送り出した後、終着地である目的国へ輸出するという方法だ。関税庁は、世界的に関税問題が浮き彫りになった今年から迂回輸出の摘発統計を管理している。具体的な統計が公開されるのは今回が初めてだ。

 関税庁によると、中国製品が韓国を経由して第三国への輸出を試みた事件の摘発件数は、2020年に15件(433億ウォン=約46億円)、21年に13件(427億ウォン=約45億円)、22年に21件(2104億ウォン=約223億円)、23年に14件(1188億ウォン=約126億円)、24年は8件(295億ウォン=約31億円)にすぎなかった。ところが今年は、8月までの時点で昨年より件数で2倍以上、金額では10倍近くにもなる計17件、2068億ウォン(約219億円)相当の中国製品迂回輸出が摘発された。

 さらに、韓国を経由して米国に輸出しようとした事件の件数は、2020年は4件(68億ウォン=約7億2000万円)で全体の14%でしかなかったのに対し、今年は8月までの時点でも全体の75%に当たる15件(3494億ウォン=約371億円)に達した。

 朴洙瑩議員側は「20年から今年までに摘発された迂回輸出品の85%は中国製品で、今年も中国製品のの比率は70%を超える」とし「米中貿易対立で米国が中国に30%の高関税を適用しているから、米国向けの迂回輸出品の絶対多数も中国製品が占めているだろう」と分析した。

 朴議員は「輸出大国である韓国が中国など他国の迂回輸出ルートに転落してはならない」とし「関税庁はいっそう厳格にかつ徹底して調査を行い、違法迂回輸出の取り締まりを強化すべき」とコメントした。

イ・ジョンヒョン記者

https://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2025/10/03/2025100380045.html


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