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【MLB】年俸25億円選手に競り勝った!キム・ヘソンWCロースター入り、韓国メディア大歓喜「予想外の決断」
■レギュラーシーズン最終戦で猛アピール
大リーグのナ・リーグ・ポストシーズン、ワイルドカードシリーズが2025年10月1日(日本時間)、ドジャー・スタジアムで開幕した。
ナ・リーグ西地区優勝のロサンゼルス・ドジャースが、シンシナティ・レッズと対戦。韓国出身のキムが、ロースター(出場選手登録枠)入りした。
大リーグ1年目のキムは、7月中旬に左肩を痛め、7月30日に負傷者リスト入りした。9月2日に大リーグに復帰したが、復帰後は出場機会が激減していた。
チームがポストシーズン進出を決め、キムのロースター入りが微妙な状況の中、キムは9月29日のシアトル・マリナーズ戦に「8番・セカンド」でスタメン出場した。2回の第1打席で、先制の3号2ランを放ち、レギュラーシーズン最終戦で「爪痕」を残した。
9月に入ってから出場機会に恵まれなかったキムがロースター入りし、今シーズン打撃不振(打率.199)のマイケル・コンフォート外野手(32)が、枠から外れた。
「240億ウォンのMLB先輩を抑え電撃WCロースター入り」
コンフォートは昨オフ、サンフランシスコ・ジャイアンツからドジャースに移籍。米メディアによると、1年総額1700万ドル(約25億円)の契約だったという。
複数の韓国メディアは、キムのロースター入りの望みは薄いと予想していただけに、予想を覆すロースター入りに興奮を隠さなかった。
地元メディア「OSEN」(ウェブ版)は、「キム・ヘソン、誇らしい!240億ウォンのMLB先輩を抑え電撃WCロースター入り…米国も驚いた『予想外の決断』」とのタイトルで、「ロバーツ監督は『240億男』マイケル・コンフォートではなくキム・ヘソンを選んだ」と報じた。
スポーツメディア「SPOTVNEWS」(ウェブ版)は、「キム・ヘソンの勝利、240億ウォンの同僚を抑えWCロースターに電撃合流」と速報した。
キムは大リーグ1年目の今シーズン、71試合に出場して打率.280、3本塁打、17打点、13盗塁を記録した。出塁率と長打率を合わせたOPSは.699だった。
https://news.yahoo.co.jp/articles/a25300807a0e4a185a418f7e05a102e2eec547bb