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バブルを謳歌したデートカー御三家「ソアラ」「シーマ」「プレリュード」!「六本木ナンパ戦争」の無敵艦隊だったワケ (1/2ページ)
投稿日: 2021年12月6日 投稿者: 『Auto Messe Web編集部』 TEXT: 青山尚暉 PHOTO: Auto Messe Web編集部
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この記事をまとめると
・バブル経済期にデートカーが流行っていた
・お金持ちが乗る外車に対抗して高級感ある日本のセダン、クーペーも仲間入り
・日本車トップ3はシーマ、ソアラ、プレリュードだった
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バブル時代、国産「デートカー」御三家はガイシャ勢にどう対抗したのか
80年代から90年代にかけてのバブル期には、遊び人の三種の神器としてクルマがバカ売れした。ガイシャ(当時は輸入車ではなくそう呼んだものだ)では六本木のカローラことE30の2代目BMW3シリーズ、黒限定のサーブ900、メルセデス・ベンツをより身近にしてくれた、現在のCクラスの源流とも言える190E。さらに女子大生が、隣ではなく自分で運転し、キャンバスに通うためにこぞって買い求めたVWゴルフカブリオなどがその代表格だった。
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目次
・流行語まで生み出した「シーマ」
・眼のくらむラグジュアリーそのものだった「ソアラ」
・その名の通りまさに前奏曲を奏でた「プレリュード」
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流行語まで生み出した「シーマ」
しかし一方で、ガイシャに負けじとバブル時代を象徴した、国産モテグルマがあったことを忘れてはいけない。そう、まずは80年代後半のハイソカーブームを制し、「シーマ現象」という流行語まで生み出すほどの大ヒット車となった日産最高級セダンの初代Y31型シーマである。
ガイシャ勢には3L V6エンジンのパワーで勝負。六本木や赤坂の路上で、3L V6 DOHCターボ、255ps(グロスですが)の迫力で、タイヤを鳴らしてブイブイ言わせることで、そこまでのパワーがないBMW3シリーズやサーブ900、メルセデス・ベンツ190Eを蹴散らそうとしていたのである。
もちろん、全長4890×全幅1770×全高1380mm、ホイールベース2735mmの、セドグロの上級車種ならではのゆとりあるボディサイズだから室内空間はガイシャ勢のライバル!? よりゆったり。エアサスのふわふわした乗り心地、デジタルメーターの目新しさもあって、女子に人気があったことは言うまでもない。
眼のくらむラグジュアリーそのものだった「ソアラ」
===== 後略 =====
全文は下記URLで
https://www.automesseweb.jp/2021/12/06/845929