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【Money1】 「韓国型次世代戦車 K3」絶賛構想中! 水素燃料でAI脳でステルス戦車だ
ポーランドに大量輸出で元気に見える防衛産業ですが、現在の主力戦車K-2に代わる「韓国型次世代戦車」を構想中だ――というお話です。
『現代ロテム』が、K2「黒豹」の後継モデルとして、「K3 ステルス戦車」(仮称)を掲げ、未来型戦車の青写真を提示している
――とのこと。
↑『現代ロテム』が構想する次世代韓国型次世代戦車のCG。
韓国メディア『ソウル経済』が報じていますが、以下に記事から一部を引きます。
(前略)
現代ロテムが全社的な力を総動員している分野は動力装置(パワーパック)、つまり推進体系のパラダイム転換だ。
親会社である『現代自動車』グループの水素モビリティー技術を防衛分野に適用しようというものだ。
これを実現するため、未来型次世代戦車に水素燃料電池を適用するハイブリッド・パワートレインの開発に着手したと伝えられている。
↑涙がちょちょぎれるくらい格好いいK3戦車の三面図。
初期はディーゼルと電気が混在するハイブリッド方式だが、2040年からは完全な水素戦車の商用化へ移行するのが目標だ。
この場合、初期のK3戦車は1,200馬力ディーゼルエンジンと300馬力の電動モーターを組み合わせた1,500馬力級ハイブリッド・パワートレインを搭載することになる。
これによって従来戦車の熱・騒音問題が大幅に改善される。エンジン・変速機の代わりに水素燃料電池と電動モーターで駆動されることで赤外線探知や音波探知の回避能力が大幅に向上しうるし、航続距離も伸びる。
これを通じてK3戦車は、未来戦を主導する有人・無人複合運用をはじめ、AI戦闘体系基盤の射撃統制、ステルス技術で防護力を高め、さらに水素モビリティー技術を活用した推進体系まで備えた「未来型スマート戦車用プラットフォーム」へと生まれ変わる。
(中略)
何よりK3戦車は車体自体がステルス型で、レーダーおよび熱感知機能も最小化するよう設計される。
これを実現するため車体の重量が55t未満、長さ10.8m、幅3.6m、高さ2.4m未満となるようにした。このような設計によりK2戦車より軽く、舗装道路でも時速80kmで走行できるという。
(後略)
⇒参照・引用元:『ソウル経済』「韓国の次世代戦車「K3ステルス戦車」…AI脳に「水素心臓」をつける[イ・ヒョンホの軍隊!トーク]
https://www.sedaily.com/NewsView/2GY0XYMTU7
夢のようなことが書いてありますが、本当になるといいですね。
(吉田ハンチング@dcp)
2025.09.25
https://money1.jp/archives/155636