【社会】女性作家が警鐘!増加する「フェミ叩き」の実態とその原因とは?

【社会】女性作家が警鐘!増加する「フェミ叩き」の実態とその原因とは?

イデオロギー > フェミニズム フェミニズムは、政治的・経済的・個人的・社会的な面におけるジェンダーの平等を確立することを目指す、一連の社会運動と思想のことである。フェミニズムは、現代の社会が家父長制を基礎とし、男性の視点を優先し、女性が不当な扱いを受けていると主張する。フェミニズム
170キロバイト (21,152 語) – 2025年9月23日 (火) 22:05

(出典 「フェミ科研費裁判」が問うもの:「フェミニストは侵略者」 ジェンダー研究者をたたく人の心理とは | 毎日新聞)
最近、若者たちの間で「フェミ叩き」を模倣する動きが目立っています。これは単なる流行ではなく、何か根本的な社会の問題を反映しているのではないでしょうか。女性作家の指摘にもある通り、私たちは意図的に分断されているのかもしれません。それぞれの立場を理解し、対話をすることが必要です。

1 少考さん ★ :2025/09/25(木) 12:24:53.40 ID:Of+sVZeA9

“フェミ叩き”を真似する少年たち急増したワケ…女性作家が指摘「私たちは分断させられている」 « 女子SPA!

2025.09.25 山﨑穂花

『ぼくはイ*ーでホワイトで、ちょっとブルー』の著者であるブレイディみかこさん(60歳)が、エッセイ集『SISTER“FOOT”EMPATHY』を刊行しました。

コロナ禍以降の日本を、イギリスを拠点に活動してきたブレイディさん独自の視点で見つめ直すエンパワメント本です。現代の日本社会が抱える男女格差(ジェンダーギャップ指数148か国中118位)や政治的無関心、SNSによる分断といった課題についても言及しています。

「女性の連帯」や「第3の居場所」の重要性などを語ってもらった前編に続き、後編では、現代の日本が抱える問題、そして向き合い方について聞きました。

【前編を読む】⇒「日本は女が住む場所じゃない」と思ったことも…イギリス在住作家が感じたイギリスとの“おおらかさの違い”
https://joshi-spa.jp/1380714

――『SISTER“FOOT”EMPATHY』では「フェミニズム」や「シスターフッド」について度々触れられていますが、日本ではそういった単語を時に毛嫌いする人もいるように感じます。著書を書き進めるにあたって意識したことはありますか?

(中略)

アルゴリズムによって“分断させられている”のかもしれない

――コロナ禍以降、SNS上での分断が加速しているように感じます。本の中でも「アルゴリズムによる煽り立て」が議論を過熱させていると指摘されています。

先日、新聞社の関係者にお会いした際、フェミニズムに関する記事がネットで非常にPV(ページビュー)を稼ぐという話を聞きました。しかし、それは多くの人がフェミニズムに関心を持っているからでは決してなく、何かと炎上しやすいコンテンツだからだそうです。PVを稼ぐ目的で、わざと煽るような見出しをつける傾向も増えていますよね。

――実はプラットフォーム側から個人が分断させられている可能性もありそうですね。

プラットフォーム側は、コメントがたくさんつくことで盛り上がるので、そうしたコンテンツを規制しない。ビジネスとして、お金になるコンテンツを流すわけです。そうした「炎上ビジネス目的」のコンテンツの一つが、ミソジニー(女性嫌悪)を煽ることになっているとしたら、本当に恐ろしいことです。女性たちがSNSをボイコットすれば、プラットフォーム側も考えざるを得なくなるかもしれないと、本にも書きましたが、それは半分本気で思っています。

私たちは知らず知らずのうちに、アルゴリズムによって分断させられている可能性があります。昔から「分断統治」という言葉がありますが、支配者やプラットフォーム運営者からすれば、末端の人々やユーザーがお互いにいがみ合っていれば自分たちの統治の妥当性に目が向かないので都合がいい。SNSはその分断をさらに加速させるツールになりつつあるのかもしれません。

――アルゴリズムによってミソジニーが助長されていることについて、もう少し教えてください。

息子が中学生だった頃のコロナ禍では、イギリスは厳格なロックダウンが実施され、子どもたちは家に閉じこもるしかありませんでした。その結果、多くのティーンエイジャーがYouTubeなどでエクササイズの動画を観るようになりました。すると、アルゴリズムは筋肉増強剤などの宣伝をするミソジニー的なインフルエンサーの動画を次々と提示するようになったのです。

その結果、コロナ禍前にはいなかったような、ミソジニー的な価値観を持つ少年たちが急増しました。彼らはフェミニズムが何かをよく知らないまま、「フェミニズムなんてクソくらえ」とインフルエンサーたちの真似をして叫び、多くのフォロワーを獲得しているインフルエンサーはクールなんだと思って、彼らのように強い言葉を使うようになってしまうのです。SNSは、こうした考えの偏りを加速させ、グレーゾーンのない「白か黒か」という二極化を助長していると感じます。

排外主義的な政党が人気を得る社会とは

(後略)

※全文はソースで↓
https://joshi-spa.jp/1380772

続きを読む

続きを見る(外部サイト)

ニュースカテゴリの最新記事