【関税交渉】韓米通貨スワップ「締結しても追加の議論必要」 時間制限で原則犠牲にせず=韓国高官

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【関税交渉】韓米通貨スワップ「締結しても追加の議論必要」 時間制限で原則犠牲にせず=韓国高官

1: 昆虫図鑑 ★ 2025/09/25(木) 17:51:04.54 ID:gQ/4R2Rw
【ニューヨーク聯合ニュース】韓国大統領室の金容範(キム・ヨンボム)政策室長は24日(米東部時間)、米国との関税交渉の論点の一つとして浮上した通貨スワップ(交換)について「無制限の通貨スワップができたとしても自動的に(交渉が)うまくいくわけではない」と述べ、協定締結後も追加の議論を行う必要があるとの見方を示した。

 国連総会に出席するため米ニューヨークを訪問中の李在明(イ・ジェミョン)大統領に同行している金氏はこの日の記者会見で、李大統領が海外メディアのインタビューで通貨スワップが必要だと述べたことに言及し、「それができなければ衝撃が非常に大きい。解決されなければとうてい次に進めない必要条件」と説明した。

 ただし、通貨スワップ協定を結んでも米国が求める3500億ドル(約52兆円)の現金投資が可能になるわけではないと指摘。「十分条件もなければならない」との考えを示した。

 これまでの交渉状況については「われわれは最大限キャッシュフローをローン(融資)、ギャランティー(保証)、投資などこちら側のやり方で区分して規定しようとしているが、米国が応じていない」とし、融資に近い形のキャッシュフローになるよう交渉中だと説明した。

 金氏は「商業的合理性に合い、われわれが受け入れることができ、国益に合致する相互互恵的な結果を導き出さなければならないという原則で交渉中」とし、時間制限のために原則を犠牲にすることはないと強調した。

 また、この日に李大統領がベッセント米財務長官と面会したことについても「前向きな面会だった」としながら「結果につながるよう両国が最善を尽くす」と述べた。

 今後の交渉の見通しについては、10月末に韓国・慶州で開幕するアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議が重要な契機になるとして「それも念頭に置いて交渉している」と明らかにした。

聯合ニュース
https://jp.yna.co.kr/view/AJP20250925000900882


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