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【サッカー】 「誰が日本のソン・フンミンだって?」まさか!日本人エースの不調に韓国メディアも驚き「批判が続く」
ワールドカップを前に、さらなる飛躍が期待された新シーズンは、まさかのスタートとなった。
ブライトンの三笘薫はここまでヘディングで1ゴールを挙げているものの、本調子とは言い難い。5試合で1勝2分け2敗と波に乗れないチームに歩幅を合わせるかのように、エースが精彩を欠く試合も少なくない。
直近のトッテナム戦(2-2)でも、いつもの存在感は見られなかった。
日本代表の主力アタッカーの不調は、韓国メディアにも驚きを与えているようだ。イングランドを去った自国のエースを引き合いに出し、『スポーツ朝鮮』は「誰が日本のソン・フンミンだって? 三笘の突破力不足は憂慮すべき事態だ。トッテナム戦では最低評価だった」
と伝えている。
「“日本のソン・フンミン”の愛称で知られるブライトンのウインガー、三笘薫が不調の兆しを見せている。
トッテナム戦で左サイドで先発出場し、90分間フル出場したものの、インパクトは最小限にとどまった」
「地元紙サセックス・ワールドは彼にチーム最低の6点を与え、『守備では非常にハードワークしたが、攻撃に苦戦し、ボールを失うことが多かった』と評した。データ会社ソファスコアもチーム最低の6.3点を付けた」
同メディアは「縦への突破力に長けているとされる三笘は、この日5回のドリブルを試み、そのうち2回を成功させた。
この数字はシーズン平均の1.4回を上回っているものの、持ち前のアグレッシブさが失われているとの批判が続いている」と続けた。
「実際、三笘の1試合平均ドリブル成功数は、プレミアのデビューシーズン以降、1.8回、2.1回、1.4回、1.4回と減少している。
一方、ドリブル失敗は0.6回、0.7回、0.8回、1.2回と増加している。デュエル勝利数も4.5回、4.5回、4.1回、2.4回と大幅に減少した」
相手が警戒して対策を打ってくるため、ドリブル突破は減っているのは仕方のない面がある。
その分、フィニッシャーとして仕事が増え、昨シーズンは日本人で初めてプレミアリーグで二桁得点を達成した。
得点源のFWジョアン・ペドロや三笘の相棒だった左SBのぺルビス・エストゥピニャンが抜け、
攻撃の形をまだ作れていないブライトンが復調すれば、背番号22の状態も自ずと上がってくるはずだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
9/24(水) 6:02配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/a2df3f4e2e06c766a6abf4d4fd1ad15b2146d6f0