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【MLB】キム・ヘソン「韓国より球が速い…」ポストシーズンのロースターを外れる可能性に胸中
地区優勝、ポストシーズンへの気運が高まる中、米メディア「ドジャースネーション」によると、ロバーツ監督は改めてキム・ヘソンの現状について言及。「守備が素晴らしい。1年目で素晴らしい仕事をしている」といつものように守備面を称賛する一方で、打撃面での物足りなさを並べた。
「左投手と相性があまりよくない。ボールが彼から遠ざかる。ゾーンから外れる打球を追い過ぎてコンタクトが足りない。だからポストシーズンに向けていい状態ではないと私は思います。メジャーリーグの打者としてもっと成長する必要がある。追い球が多すぎるので四球が少ない」と分析した。
右肩負傷から復帰後も投手の左右に関わらず出場機会に恵まれず、13試合連続のスタメン落ち。終盤の代走や守備固めに備える〝バックアップ要員〟に甘んじている。フロントのゴメスGMはスカウト評価システムに当てはめて〝満点評価〟を与えていたが、指揮官の見方は厳しく「現時点でPSの投球に耐えられる選手について考えなければいけない。でも、ヘソンが球団に所属してペナントレースに出場した経験は彼の今度の成長に必ず役立つと思います」とシーズンでの貢献をねぎらった。
そんな状況をキム・ヘソンはどうとらえているのか。「韓国と米国の違いは投手だった。平均球速が明らかに速い。打撃とのアプローチを考えないとならず、毎日新しいことを学んでいる。すべての選手が毎日出場機会を得るのが理想的だが、選手ごとに役割は違う。僕はその状況を理解しています。求められることは何でもする覚悟です。機会があればいつでも準備する」と韓国メディア「OSEN」がキム・ヘソンの決意を伝えている。果たしてPSでもベンチで待機要員となるのか、それとも…。
東スポWEB
https://news.yahoo.co.jp/articles/79c5299e8f855bdec631a5709846410ffc738c62