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【韓国】「美しい韓国を」…李在明大統領、APEC控え「国民大掃除運動」を提案「全国単位で清掃をしてほしい」
李大統領は22日、自身のフェイスブックに「美しい国土のために力を集めてください」と題して文章を掲載した。その中で、同日から10月1日までの10日間を「大韓民国再整備週間」と定め、「秋夕(日本の旧盆にあたる)の連休とAPEC首脳会議を控え、新しい韓国、美しい国土で家族や来客を迎えるための全国民的な大掃除運動だ」と説明した。
さらに、「特に生活環境が劣悪な地域や伝統市場の周辺では、地域住民とボランティアが力を合わせ、集中的な浄化活動を展開する予定だ」と付け加えた。
李大統領は「残念ながら、私は国連総会の都合で参加できないが、海外でも韓国の地位と国格を高めるために最善を尽くす」とし、「多くの方々が参加してくだされば、美しい韓国の地をつくる大きな力になるだろう」と述べた。
最後に、「『大韓民国再整備週間』を通じて、きれいで快適な国土を造成し、全ての国民が誇りを感じられる国を共につくり上げていくことを期待する」と結んだ。
李大統領は、今月9日の閣議でも全国的な清掃を提案している。この日、観光産業の活性化を議論する中で、李大統領は「ヘリコプターで海岸を飛行したことがあるが、わが国の海岸に真夏なのに雪が降っていた」と述べ、「(雪ではなく)発泡スチロールだった。海洋ゴミがものすごく多かった」と語った。
続けて、「観光とも関係のある問題だ」とし、「ある国を訪れた際、高速道路にゴミが散乱していれば、その国のイメージが悪くなるのではないか」と問題提起した。李大統領は高速道路の清掃が必要だと主張し、「全国単位で清掃をしてほしい」と述べた。清掃作業を雇用事業として企画し、常時運営するよう指示もしている。
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