韓国の内需はどのくらい小さいか「HFCE:8,048億ドル」実はイタリアの66%しかない

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韓国の内需はどのくらい小さいか「HFCE:8,048億ドル」実はイタリアの66%しかない

1: 昆虫図鑑 ★ 2025/09/23(火) 16:14:52.98 ID:xg4P8Ad3
韓国は外需依存の国です。貿易で大きな黒字を出さないと経済が回りません。

これまで『IMF』(International Monetary Fundの略:国際通貨基金)は何度も「内需を育てて……」というアドバイスを行ってきました※が、実現されませんでした。

※『IMF』は折に触れて韓国の内需転換を勧告しています。例えば以下のような例があります。
2009年(IMF News “IMF Survey”)
“Korea should reorient economy away from dependence on exports … rebalanc[e] growth toward nontradables and make the services sector an additional engine of growth.”
(輸出依存からの転換/非貿易部門・サービスを成長エンジンに)

2013年11月(年次審査・最終声明=Article IV ミッション声明)
“Key policy priority: support domestic demand, notably households’ income.”
“This would … help rebalance the economy towards domestic demand.”
(政策の最優先は内需、とりわけ家計所得の下支え/内需へのリバランス)

2013年スタッフ・レポート(翌2014年公表)
“The report discusses policies to lift domestic demand—by shifting resources away from the prosperous export-oriented corporate sector to households.”
(家計側へリソースを移し内需を押し上げる政策)

2015年スタッフ・レポート(理事会サマリー/前回勧告のフォローアップ)
“Some Directors saw scope for higher deficits … in support of social needs and rebalancing growth toward domestic demand.”
(内需へのリバランス支援のための財政余地)

さらに理事会評価では、“Sluggish domestic demand is holding back … a rebalancing away from export-led growth.”(鈍い内需が輸出主導からのリバランスを阻害)と指摘。
etc.他にも多くの指摘があります。

韓国は内需の小さい国なのです。国内市場が小さく、外国からすればあまりうま味のある国ではありません。しかも資源もありません。

では、どのくらい内需が小さいのかを比較してみましょう。

家計最終消費支出(HFCE:Household Final Consumption Expenditure)を用いて、比較してみます。

この「HFCE」は「内需=消費市場」の“コア”を直接示す額になります。

『World Bank Group(世界銀行)』の「World Development Indicators」によれば、「HFCE」の金額を大きい順に並べると、2022年時点では以下のようになります。

第1位 アメリカ合衆国……17兆5,117億ドル
第2位 中国……6兆6,863億ドル
第3位 日本……2兆3,655億ドル
第4位 ドイツ……2兆842億ドル
第5位 インド……2兆435億ドル
第6位 イギリス……1兆9,108億ドル
第7位 フランス……1兆4,838億ドル
第8位 ブラジル……1兆2,309億ドル
第9位 イタリア……1兆2,280億ドル
第10位 カナダ……1兆1,626億ドル
第11位 ロシア……1兆1,003億ドル
第12位 メキシコ……1兆335億ドル
第13位 オーストラリア……8,242億ドル
第14位 スペイン……8,072億ドル
第15位 韓国……8,048億ドル
第16位 インドネシア……6,997億ドル
第17位 トルコ……5,198億ドル
(以下略)

⇒参照・引用元:

https://money1.jp/archives/155467


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