ひろゆき氏「29年までに勃発する可能性」台湾有事に懸念　トランプ大統領の台湾支援不承認報道

「2ちゃんねる」開設者で元管理人の「ひろゆき」こと西村博之氏（48）が20日までにX（旧ツイッター）を更新。トランプ米大統領が台湾に対する4億ドル（約590億円）以上に及ぶ軍事支援を承認しなかったとの報道を引用し「2029年までに勃発する可能性が高くなったなぁ」と台湾有事に懸念を表明した。

米ワシントンポスト紙の報道では、政府当局者の話として「まだ最終決定ではない」としているが、中国との貿易をめぐる「ディール」や年内とみられる米中首脳会談に配慮したとみられるとしている。トランプ氏は、NATO加盟国が米国から兵器を買ってウクライナに提供する形と同様に、台湾も米国から武器を買うべきと考えているとしている。

ひろゆき氏は「ロシアvsウクライナ戦争は、アメリカの不介入が明確になって起きました」との見方を提示した上で「トランプ大統領が中国vs台湾の戦争に不介入だとすると、任期中の2029年までに勃発する可能性が高くなったなぁ、、と」と、台湾有事のトランプ氏の任期内の「勃発」の可能性に言及している。

https://www.nikkansports.com/general/news/202509200000028.html