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【聯合ニュース】日本バンドの新曲 韓国有名歌手の曲に「酷似」の指摘続々
スーパー登山部側は曲の類似性を認めながらも、制作時には「風が吹いてくる所」を知らなかったとし、盗作疑惑を事実上否定した。
韓国の音楽関係者によると、今月10日にリリースされた「山歩」の主なメロディーが「風が吹いてくる所」と非常に似ているとの指摘が相次いでいる。
スーパー登山部の公式ユーチューブチャンネルのコメント欄には「韓国歌手のキム・グァンソク氏の『風が吹いてくる所』をリメークした曲か。同じだ」「韓国人も日本人もリメークだと信じると思う」などといった批判の書き込みが寄せられている。
スーパー登山部側もコメント欄に韓国語と日本語で釈明のメッセージを投稿し、指摘を受けた後に「風が吹いてくる所」を拝聴したとし、「私たち自身も驚くほど部分的にメロディが似ていると感じました」と類似している部分があることを認めた。しかし、この曲を「山歩」制作時には知らなかったと説明。「結果として類似した楽曲を発表してしまったことを真摯に受け止めています」とし、盗作ではないという趣旨で釈明した。
また、「このご指摘をきっかけに、素晴らしい韓国の名曲を知ることができ、音楽には国境を越えて人と人をつなぐ力があると改めて感じております」とした上で、キム・グァンソクへの敬意を胸に今後はより注意深く制作に取り組んでいくと締めくくった。
「風が吹いてくる所」はキム・グァンソクが1994年にリリースしたアルバムの収録曲。複数の韓国ドラマの挿入歌に使われ、韓国の歌手がリメークするなど長い間親しまれてきた曲だ。
https://news.yahoo.co.jp/articles/25a77eaeb4b1398cc72ad859789691db206c7b1a