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【東亜日報】韓国の対米自動車輸出が第2四半期に30億ドル減、世界で最も減少
1: 昆虫図鑑 ★ 2025/09/11(木) 16:27:09.51 ID:aZYFBqh+
米国の関税賦課が本格化した今年第2四半期(4~6月)、世界の主要自動車輸出国の中で韓国の対米自動車輸出が最も大きく減少したことが分かった。前年に比べて約30億ドル急減した。自動車業界では「米国現地の在庫が底をつく第3四半期(7~9月)にさらに大きな問題が生じるだろう」との懸念が強まっている。
10日、東亜(トンア)日報が国連貿易統計を分析した結果、今年第2四半期に米国が韓国から輸入した自動車は75億7564万ドル(約10兆5千億ウォン)相当で、昨年同期比29億7621万ドル(増減率-28.2%)減少した。ドイツ(21億2472万ドル)、カナダ(13億7058万ドル)、日本(1億7430万ドル)など他の競合国よりも減少幅が大きかった。
韓国自動車の対米輸出の急減は、現代(ヒョンデ)自動車が関税を回避するために現地在庫を最大限活用した結果とみられる。しかし在庫が底をつく下半期にはこのような戦略が使えず、価格競争力の低下など輸出への打撃がさらに深刻になると懸念されている。
産業研究院のキム・スドン・グローバル競争戦略研究団長は、「自動車25%の関税賦課で韓国の輸出が直接的な打撃を受けた」とし、「今後、企業はやむを得ず現地生産を増やすしかなく、韓国から送る輸出量は当分減少傾向を示すだろう」と見通した。
パク・ヒョンイク記者 イ・ミンア記者